週末メモリーズ コンコルド | 彼は彼で、必死で生きてる           

彼は彼で、必死で生きてる           

良いも悪いも善も悪も
優れているも劣っているも
社会や時代が引っ張った
一本の線の上か下か。あるいは右か左か。

静かに目や耳を澄ませた時
見えてくるもの聞こえてくるものって
何なのだろう?

週に2日。昔の記憶を辿ってブログを書いてみている。

こういう作業も習慣化すると、きっと
忘却の彼方にあったものが次々に
現れて来るのではないだろうか。

まだあまり、スムーズなアクセス経路はできていないけれど。

今朝は、2つのカタカナ語が浮かんだ。

コンコルド。そしてハイセイコー。

コンコルドはマッハ2の速さで飛ぶ
超音速旅客機。お辞儀をするように曲がった先端と
三角の羽が美しい。

旅行から帰ってきた祖父のおみやげが
コンコルドの模型だったのを覚えている。

ここ群馬には空港がなく、
僕にとって飛行機は別世界、いや
夢の世界の乗り物だった。

群馬県藤岡市に住む僕にとって、
飛行機と海は永遠の憧れだった。
(子どもの僕には憧れが山のようにあった。
妄想力を養うには恵まれた環境だったかもしれない)

   *
競馬を良く知らなくても、ハイセイコーという名前は
知っていて、それが馬だということは知っていた。

引退の時は
さらば、ハイセイコーなどと歌が流れていた。

おそらく日本で最も有名な競馬うま。
北海道新冠町で
銅像になっている。


今、頭の中を記憶が次々に浮かび始めた。
列記してみる。

太陽の塔。岡本太郎。筑波博。コスモ星丸。
お笑い頭の体操。巨泉。円鏡。ロート製薬
クイズダービー。はらたいら。宇宙戦艦ヤマト・・・

思い出す必要のないものを
山のように抱えて僕らは生きているのかなと思う。

たぶん、一生の間、二度と思い出すことのない
たくさんの思い出もあるだろうけれど、

それでも、人生が二転三転としていく時には、
重要な体験、記憶として、
復活してくるものもあるのかもしれない。

人間。まだまだ底知れぬ力を秘めているのかもしれない。

そして
良いアイデアが突然出てきたりするような
底知れぬパワーを発揮するのは、
車の中や、
眠りにつく時や、
トイレだったりするらしい。

ということで、底知れぬパワーを発揮しに
行ってこようと思う。

では。