心を解いた小さな質問 | 彼は彼で、必死で生きてる           

彼は彼で、必死で生きてる           

良いも悪いも善も悪も
優れているも劣っているも
社会や時代が引っ張った
一本の線の上か下か。あるいは右か左か。

静かに目や耳を澄ませた時
見えてくるもの聞こえてくるものって
何なのだろう?

こんにちは。群馬藤岡GFコーチング 高橋祐紀です。

「好きなことをやればいい」寝食忘れて熱中できることを。

そんな言葉をよく聞きますが、「好きなこと」というのが、
なかなかのくせもので、それがなかなかわからなくて、

たとえ、好きだと思って始めても、「これ、本当に自分の
やりたいことだろうか」と迷いが生まれてしまう。

たくさんの人がそんな気持ちを持って、同じ所をぐるぐる
回っているような気がします。

では、ちょっと楽しい気持ちになるような質問・・・。

「最近楽しかったことを思い出してください」
深く悩みながら日常を送っている人にとっては、
思い出そうと思っても、うまくいかず、
苦しくなってしまったりします。

ということで、ある時、僕を救ってくれた質問。

「好きな食べ物はなんですか」

カレー、ハンバーガー、牛丼、スパゲッティー、うどんなどと
答えながら、「本当に好きなわけじゃないかもしれない」
と心の中で思ったりもしつつ、次の質問。

「食べ物のことで、楽しかった思い出は、どんなことがありますか」

この料理に名前をつけてね。と母が作った手羽元のトマト煮。
イカスミスパゲッティーで真っ黒な口をしていた女の子の顔。
ステーキというものを初めて食べた日のこと・・・。

頭の中が急に動き出して、知らないうちに楽しい気分になっていました。

「最近楽しかったこと」という質問に「最近たのしかったことなんてないよ」
と、瞬時にブロックしてしまう自分がいたのかなと思います。

一度頭が動き出せば、考えるスピードは加速して
アイデアも出やすい状態になっていきます。

ということで、あなたが
「うまい!」と言いながら食べたもの、どんなものがありましたか?