「疲れ」の種類 | 彼は彼で、必死で生きてる           

彼は彼で、必死で生きてる           

良いも悪いも善も悪も
優れているも劣っているも
社会や時代が引っ張った
一本の線の上か下か。あるいは右か左か。

静かに目や耳を澄ませた時
見えてくるもの聞こえてくるものって
何なのだろう?

こんにちは 群馬藤岡 GFコーチング 高橋祐紀です。

PTAのソフトバレーの練習に出かけ、久しぶりに激しい
練習をしたら、とても疲れ、筋肉痛も残り、体のあちこちに
アザもできました。

その1週間後、2回目の練習では、心地よい疲れが
残る程度、つまりは心地よさだけが残りました。

そんな体の疲れと、僕の経験する、もうひとつ別の疲れが
あります。

何十人もの人と会って、楽しく話し、真剣に話し、そんな
一日を送って家に帰ると、普段感じることのない異様な眠さに
襲われます。

たぶん、普段使わない何かが激しく使われているということ
なんでしょうね。

会話をするということは、相手を見て感じて言葉を選んで、
言い間違えて訂正し、通じなかったものを補って・・・と
ものすごい速さでものすごいフィードバックを入れながら、
瞬間的な判断を連続させていく激しいスポーツのような
ものなのかもしれません。

これも、ソフトバレーの練習のように何度も繰り返されると
心地よさだけが残るようになると思っています。

「たいへんなこと」が「心地よさだけが残ること」に変わっていく。
「たいへんなこと」が「当たり前にできること」に変わっていく。

この一線を越えていくことを体感していくこと。
それが成長するということなのかなと思います。

窓の外に素敵な青空が広がっています。大きな空の下で
小さな自分がちょこちょこと恥ずかしがったりためらったり、
悩んだり、苦しんだりしていて、
そんな自分を、とてもかわいい生物だと思うと
いとおしく微笑ましく思えたりします。

    空は限りなく広い。

    すべてを静かに受けとめてくれます。

                      高橋祐紀