わからなくても平気で投げつけてくるのが世の中よ。
味の違いなんか分からなくていいんだよ
それなりのホテル等で食事するって事はその店舗を信用して割高の料金を支払うんだから
その信用を逆手にとって偽物を客に提供したことが問題ってことだろ
【論説】では、エビの味の違いがわかるものだけが石を投げなさい…とり・みき氏
(※抜粋です。全文はソース元でどうぞ)
ソース(日経ビジネスオンライン、とり・みきの「トリイカ!」)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20131030/255342/
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20131030/255342/42-01.jpg
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20131030/255342/42-02.jpg
自分のマネージメントに失敗したところで、謝罪に関するもう少し大きい観点では、欧米と日本の比較文化論的な話もよく出る。
つまり――
「アチラの人は、まず自分から何でもかんでも謝ることはしない」
「自分の非を早々と認めるとあとで訴訟問題になったとき困る」
「ひるがえって本邦の、関係者一同が起立姿勢での深々と頭を下げるパフォーマンスや土下座の押し売りはいったい何事であろうか」
というような一連のアレだ。
こちらのほうは(どっちがいいとか悪いとかでなく)マンガ家も、ときどき考えることがある。
というのも、私は工事現場の「ご迷惑をおかけしています」という、まさに「お詫び」看板を、勝手に「オジギビト看板」と称しコレクション
しているからだ。コレクションといっても、あのでかい琺瑯看板を工事現場から盗んでくるわけにもいかないので、もっぱら写真に撮る
だけだが。
このようなオジギビト看板、日本以外では、韓国・台湾・香港にはあるけれども、欧米にはそのような概念のものがない。よく考えれば
あたりまえで、欧米人にはそもそもオジギがない。「オジギビト」がいないのは当然なのだった。
つまり、このネーミングは偶然にも文化の本質をついていたのである。要するに、あの人たちは、日本人ほど必要以上にへりくだったり、
ひんぱんに謝罪したりは、しない。比較して日本人たるオジギビトは、街角で出逢うといきなり謝っている。
今回のレストラン問題でいえば、リッツ・カールトン総支配人の会見には、他社の対応と比べると、そのへんの違いがよく出ていた気が
する。
(>>1
の続き)
ああいう対応をされると勘にさわる人も世の中には多いのだろうな、と思う。個人的には、横並びで頭を下げている絵面だって、
いやむしろそっちのほうが私はかなり違和感を覚えるのだが、渡世の裏街道を往くマンガ家の「個人的」であるから、世間の認識とは
ズレてるかもしれない。
しかし、私の記憶が間違ってなければ、私と同じような違和感の指摘は、過去のお詫び会見のたびによく眼にしてきたところだ。
よく眼にしてきたにもかかわらず、あいかわらずこの形式のお詫び会見や引責辞任(いま隕石辞任と出てきてびっくりした)が頻発する
のは、結局のところ、そういうことを欲している人達が昔も今も多いということなのだろうか。
起こした問題の大きさにもよるけれども、こうした記者会見がテレビで始まると、私のTLでは、壇上の関係者より、むしろトンチンカン
な質問をする記者に批判が集まることが多い。見ていると、しばしば壇上の側の人のほうに感情移入していたたまれなくなる。
といって、もちろんメディアの人もそれが仕事でやっているので、相手への配慮がありすぎても困るのは理解しているが、なんにしても
自分を棚の上に上げる筋力は必要だ。
そう、先に「あまりにも厳しく糾弾する側にも立てない」と書いたのは、そもそもこの問題を、連日トップに近い扱いで流すのに値するほど
「厳しく糾弾している」層が「見えない」からである。「いない」とまではいわないが、私のサングラスが曇っているのか、どうもいまひとつ
よく見えない。ニュースのプライオリティの尺度も理解できない。
謝罪を求めているのは誰なのか。
誰に対して謝るのか、被害者はいるのか。
それは味に対して怒っているのか、金に対してなのか、信用なのか。
たぶん最後、ということなのだろうけど、ではその「謝る絵」を欲しているのは常連なのか、メディアなのか、その店に行ったこともない
視聴者やネット民なのか。そして、その絵を見ていったい誰が溜飲を下げるのか。
そういうことがよくわからない。
(さらに続きます)
続き)
ではこのエビの味の違いがわかる者だけが石を投げなさい。
とまではいわないが。
まったく異質の事件のお詫びのようでいて、メニュー問題と、みの問題は実は似ている。自分達が高い値段を払っていたこと
=高い視聴率を与えていたことへの反動。しかし、では自分達の審美眼の低さへの言及はどこに? ということになる。まあ、
それも含めて八つ当たりしているのかもしれないが。
人生幸朗師匠は、世の中のあらゆる仔細なことにぼやいていたが、それが「笑われる」ことを理解していた。あたりまえだ。
それが仕事だから。同様に炎の転校生・滝沢昇はしばしば「心に棚を作れ」と叫んでいたが、最低限、棚があることは自覚
していた。
さて、かくいう私は実はしょっちゅう謝っている。
心にやましいことが多すぎるので、人と出逢うと何かいわれる前にもう速攻で謝る。典型的な日本人だ。
だいたいマンガ家の謝罪といえば八割方は締め切りの遅延の釈明であり、もっと進むと「休載のお詫び」になる。
あまり見たくはない。
もっとも後者のページはたいてい編集者が作っているのだけど。
(終わり)
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簡単に言うと騙される方が悪いニダって言いたいんだな
ミシュランで星の付いているホテルのレストランが
偽装をしていたってことは、ミシュランの調査員の舌は
全く当てにならないと言うことが証明されたわけだ
ザリガニのロブスターをエビだと言い張るチェーン店もあるし
外食業界は危ない店だらけかもね
正論だろうな
阪急阪神の社員にとったら
工作員A「客はバカだから仕方ない正論だな」
工作員B「そうだよね 正論だよね」
よく見たら
ただの工作員スレじゃないか
この騒ぎは、みずほ銀行暴力団融資事件のかく乱陽動だよw銀行一斉査察だぞw
バレなきゃ何してもいいって理屈かよ
中国ではそうかもしれんが、日本は法治国家なんで