ぶっ飛んだ話 | DRAGON

ぶっ飛んだ話

鳩山由紀夫首相は、自他共に認める宇宙人。幸夫人も、体から抜け出た魂が、金星の宇宙船に乗せられ金星まで行ったと言っているらしい。



冗談ぽく言いながら、案外、本気なのでは?二人共もしかしたら、本当に宇宙人かもしれない。「友愛」を掲げていることから、金星の可能性が高い。



といっても、この地球で生を受けたのは間違いない。地球に転生してきた宇宙人ということ。



宮沢賢治も、詳細は割愛するが、他の惑星から転生してきた宇宙人であったにちがいない。彼自身、惑星間で転生があり得ることを示唆している。それは、「銀河鉄道の夜」の中で描かれている。ポイントは以下。



ジョバンニが野原で寝転がっていると、やがて眠りに落ち、いつの間か銀河鉄道に乗っていた。それには、また、親友のカンパネルラも乗っていた。



カンパネルラは、「(死んでしまったことを)(地球での)お母さんは許してくださるだろうか」と呟く。途中、様々な星に立ち寄るなどして宇宙を旅するが、やがて、辿り着くべき星まで来ると、カンパネルラは「あっ、あすこにいるのはぼくのお母さんだ」と言って消えてゆく。



ジョバンニは目が覚め、野原から降りていくと、カンパネルラが川に流されて、人々が大騒ぎしていることを知ることになる。



人々は、カンパネルラが、無事に姿を現すことを期待していたが、ジョバンニには、カンパネルラは、もう、あの銀河のはずれにしかいないように思われて仕方がなかった。



前述のような解釈は異端であるが、へんにこね回すのではなく、素直に読むとそうとしかとれない。



ぶっ飛びついでに、モーツァルトも、オペラ「魔笛」の中で宇宙人やUFOとおぼしきものを登場させている。脚本はシカネーダであるが、モーツァルトも関わっていた可能性がある。詳しくはいずれ。



今回はトンデモネタでした。