お子様をつけ上がらせる構図
【学校の掃除の時間にて】
先生:「ほら、お前たち、ちゃんと掃除しなさい。」
生徒:「やだよ。自分の好きな仕事をやればいいんだって、有名な作家が
言ってたよ。」
【登下校にて】
児童:「やったー。学校の行き帰りが危ないっていうから、これからは毎日スクールバスで送り迎えだ。」
【携帯電話】
危険回避のため、携帯電話を児童が所持することにPTAが要求。学校は
それを承認。以来、お子様たちは携帯使い放題。授業中も携帯をいじる。
先生:「君たち、授業中は携帯禁止!」
お子様:「っるせーな。今、いいところなんだから。話は後にしてくれ」
【授業中】
先生:「授業中は私語をしないで先生の話に集中しなさい。」
お子様:「てめえの授業がつまんないから、誰も聞かないんだよ。」
【心置きなくゲーム三昧】
じいさんばあさんが、家の中でゲームばかりにしている孫に向かって
「家の中でゲームばかりしてないで、たまには外で元気よく遊びなさい。」
お子様:「なにこのご時勢に外で遊べって言ってんだよ。殺す気か、このクソババア。休みの日くらい、一日中、ゲームをさせろ。学校でストレスたまってんだ。」
母親:「そうですよ。お母さん、変なこと言わないで下さいよ。あんまりおかしなこと言うと施設に入ってもらいますからね。」
【知らない人は変質者】
ある村の中を見知らぬ男が歩いていると、それを見かけた親子が警察に通報
警官:「オイ、コラッ!ちょっと署まで来い。」
男:「待って下さい。昔、この辺でバイトをしていたことがあり、懐かしいと思って来てみただけなんですよ。」
警官:「なに訳分かんないこと言ってるんだ。怪しい奴め。いいから来い。」
【知らない人は変態】
男:「あの君たち、図書館に行く道教えてくれないかな。」
お子様:「・・・・」
男:「ねえ、君たち。図書館に行くにはどうしたらいいんだろう。」
お子様:「変態、これ以上話しかけると警察呼ぶぞ。」
そう言いながら、携帯で110番通報しようとする。
【給食にて】
母親が怒鳴り込んでくる
「うちの亜美ちゃんは、玉ねぎが嫌いなのにどうして給食にそれを出すの
ですか。もっと、子供のことをちゃんとみて下さい。」
【脅迫】
お子様:「あの先生、気に入りません。代えてください。」
校長:「君一人が気に入らないからといって、先生を交代するなんてことはできないのだよ。」
お子様:「代えてくれないと、私、殺されます。」
【教育委員会1】
先生:「授業を真面目に聞かないで騒いでばかりいると、点数下げますよ。」
お子様:「おおっ、脅迫だ。教育委員会に言いつけるぞ。」
【教育委員会2】
お子様たちが大勢で一斉に先生に勝手なことを要求。
当然、一度に聞くことなどできない。
先生:「ちょっと、待って、みんな。」
お子様たち:「なんで、私たちの言うことを聞いてくれないんですか。」
翌日、親たちが怒鳴り込む。
「先生、どういうことです。どうして子供たちの言うことに耳を傾けてくれないんですか。みんな純粋な感性を持っているんですから、それをしっかり受け止めて下さい。給料さえもらえばいいのですか。あんまりいい加減にやっていると、教育委員会に訴えますよ。」
【怖いもの知らず】
ゲーセンで、先にゲームをしている人の機械のスロットにコインを入れて、ちゃっかりと予約らしきことをしているお子様。
それをされた人:「何しとんのじゃ、このガキャ。」
なんで怒られているのか分からないお子様。しばらく、きょとんとしていると。
男:「何しとると言っとるんじゃ。どこのもんじゃ。」
お子様:「5年4組だけど。そんな口のきき方していると、教育委員会に言いつけるぞ。」
男:「なにカタっておるんじゃ、ワレ。わしは山田組のもんじゃ。ちょっとヤキ入れてやるからの。こっちへこいや。」
お子様:「教育委員会に言いつけてやる。」
組の者:怒、怒、怒、怒。