鳥取県米子市を拠点に日本全国や世界中の方のお悩み解決をカウンセリングや占い(コイン占い)を使ってお手伝いさせてもらっているゲッターラボの藤原つとむです。

 

昔、この仕事を始める前に僕自身がいろいろな人に教わっていた頃に、こんな言葉をある人から聞きました。

「被害者のドラマ」

人間関係において誰かのことで悩んでいたり攻撃されたり苦しめられたりしている人の事を話してもらっていた時に言われた言葉です。

これは、誰かに苦しめられている人がその人から逃れたりしても、また別の人で悩んだり苦しんだりする人の事を言っています。

親に苦しめられた人が今度は友人で、恋人で結婚相手でそして自分の子供で・・・そんな感じで繰り返し繰り返し「人」で悩んでいる人って多くいます。

自分と縁ができる人がどうしても同じような悩みができる相手だったりするんですね。

これは、いろいろな理由で起こります。
一つは僕のパーソナル心理学では、自分の素質と反対側の素質の人との間で起こったりします。

その時に教えてくれた人は「修正反復」と言う言葉も教えてくれました。

名前のとおりに「修正するため」に「反復」している状態です。

過去にあった苦しい出来事を修正するために同じような事を体験している状態です。

よく親に虐待された子供は将来、自分が親になると今度は自分が子供を虐待してしまうって話がありますが、その理由の一つがこれです。

子供の頃に虐待されて、そこから成長する段階で自分の中で感情にはなんとか折り合いは付けた状態でも、無意識の中には棘みたいに残った当時の感情が有ったりします。

その感情は、虐待された子供の時の感情です。
大人になった自分はでは、ある程度の納得や諦めで「過去のこと」として抑え込んでいても、それは「感情の記憶」のして残ります。

それをどうにかしないと、どうしても無意識に「幸せになる行動」を邪魔してしまうんです。

そこで、もう一度体験しようとするんですね。

そんな状況から抜け出した、成長した自分で体験してそれをクリアーする事で過去の感情を消そうとしているんです。

ただ、その時には親はもう年老いていたりして同じ状態にはなりません。

そこで、立場は違うけど「同じ状況」を自分の子供との間で作ってしまうんです。

もちろん、虐待はダメなんですがこの状況を終わらせるには、自分がその事に気が付かないといけないんです。

「被害者のドラマを演じているな」

「これは過去の感情でいまではないんだ」

人間の脳ってその感情が「今」なのか「過去」なのか区別ができないんですね。

だから、客観的に「過去」だと認識しないと、その感情が出てくる度に「今」だと思ってしまうんです。

これは、「親子」だけでなくいろいろなパターンでおきます。

恋愛、夫婦、友人、仕事・・・・・

そしてこうなっている時の特徴は、繰り返す時に「加害者」を作り出すってことです。

「攻撃してくる人」がいるから被害者になっいるのではなくて、被害者でいるために加害者を作り出すんです。

過去に嫌なことがあった人が同じような人と仲良くなるわけが有りません。

子供の虐待の話もそうです。
虐待された人が自分が好んで虐待をしようなんて思いません。

だから、無意識に相手を「攻撃する人」になるようにしむけるんです。
相手が一番怒りそうな行動や言動、イライラするような行動。

どんな人でも、「怒る」ツボとかいらイライラする部分とかってあります。
それを無意識に相手にするんですね。

あと、この状態の人は相手はそんなつもりのない言葉や態度に、マイナスに捉えて「自分への攻撃」「バカにしている」「否定している」と捉えます。
そうやって自分から被害者になり、そしてそんな気のない相手はその相手の言動でイライラします。イライラすれば喧嘩にもなりやすくなり、さらに自分が攻撃される「被害者」という状態を強めていきます。

子供の場合は、自分が怒らなければいけないような行動をさせるようにします。

恋人が浮気をして別れたのに、今度の恋人もまた浮気をする。
恋人が暴力をふるう人だったから別れたのに、今度の恋人も暴力を・・・・

でも、そんな恋人はそれまで他の人と付き合っている時は浮気もしたことも暴力をふるったことのない人だったりします。
だから、周りの人から「え?あの人がそんな事するなんて信じられない」って言われたりします。

そして、別れたらその浮気や暴力をした人は他の人と付き合っても一切しなかったりします。

被害者でいるためには「加害者」が必要です。

でも、同じような人には近づかなくなりますから、作り出すしかないのですね。


そして「被害者のドラマ」にハマっている人は、常に「相手が悪い」と思い続けているんです。

確かに、表面的には悪いんでしょうけどそれを引き出しているのは「被害者」の側だったりするんですね。

1番最初にきっかけになった出来事は相手が悪い部分が大きいのかもしれませんが、それを繰り返すうちに無意識に自分から「被害者」であろうとし、誰かを「加害者」になるようにこれも無意識に行動していたりするんです。

どこかで、その事に気がつかないとこのドラマは終わらないんですね。

それではこれで終わります。

 

 

 

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