鳥取県米子市を拠点に日本全国や世界中の方のお悩み解決をカウンセリングや占いを使ってお手伝いさせてもらっているゲッターラボの藤原つとむです。

 

先日、Twitterを見ていたらモラハラ夫は「記憶障害?」「言い返せなくなると言い方が悪いと言い出す」みたいな事を書いている人がおられたんですよ。

ここでは言ってることが以前と変わってて、その事を指摘すると今度は「その言い方が悪い」とか言い出すと言うんですね。

「記憶障害なのでは?」と書かれていました。

この方の旦那さんがその可能性もありますが・・・・これたぶん「フレックス」の強い男性だと思います。
こんなモラハラ夫の記憶障害でない理由と対処をお話します。

同じテーマで動画もありますので合わせて見ていただくとわかりやすいと思います。

 

 


実は15年以上、セッションの中で「モラハラ夫」を持つ奥さんの相談も受けてきたんですが〜そんなモラハラ夫って素質に一定のパターンがあるんですよ。

大まかには素質からくる3つのパターンです。

①非常にフレックスの強いタイプ。

②フィックスが強くて自分が正しいってタイプ。

③「他人」というのが理解できないタイプ。

数の割合では①が最も多くて、その次が②で③は1割もいません。

今回のお話のタイプは①の素質で説明が付きます。

 

自分やパートナーがフックスかフレックスかを確認したい方はこちらで確認できます

その時に女性はフレックスが男性はフィックスが一段階強くなると見てください。

https://getterlabo.com/twelve/

 

 

この「非常にフレックスが強い」ってタイプですが、「建前軸」と「感情思考、イメージ思考」がとても強いんですね。

この「建前軸」っていうのは日本語の「建前言う」とは違います。
感情思考、イメージ思考ですが一見すると理屈っぽい人が多いので「論理思考」にも見えます。

理屈っぽいですが、その言ってる理屈とか論理の元になってるのは感情とか自分のイメージなんです。

要は自分の感情とかイメージに理屈をつけるのが非常に上手いんです。

でも、出だしはあくまでも「感情」「イメージ」なんですね。


それと基本的には「フレックスが強い」のは女性に多いんです。
男性は全体的はフィックスが多くて、男性はベースがフィックスなんですね。

でも、素質がフレックスが非常に強い場合のみフレックスの傾向が強くなります。


今回のお話の理由なんですが〜

「言ってることが以前と変わる」のは感情思考、イメージ思考だからなんですね。

このタイプの特徴は、自分の感情とかイメージが絶対の根拠になるんです。
それに合わせて「理屈」を言うんですよ。

ただ、感情とかイメージって一定ではないですよね。
だから、それが変わると「根拠」の部分が変わってしまって、それに理屈をつけますから話が変わるんです。

でも、それなら思いませんか?
「変わった」事に本人も気がついてるのではないかって。

実は他の素質のタイプでも言うことが変わるタイプはいるんですよ。
そんな他のタイプは自分で変わってることに気がついて言っています。

変わる理由が別にあるんですね。

ところが、今回のお話のタイプは「本人は変わってるつもりは無い」のです。

なぜかと言うと、先程も書いたように「感情、イメージが絶対」なんですよ。
だから、自分の記憶すらその感情とかイメージってフィルターで見てるんですね。

感情やイメージが変わると「前からそうだった」としか思えなくなるんですよ。
そしてこの「絶対」は相手に対しても働きます。

なので、自分の感情とかイメージで思ったことは「相手も同じように思ってる」という前提ができているんです。

だから、もし「前と違うじゃないか」と反論してもこのタイプからは自分は前からそう思ってるし相手もそう思ってるのに「なぜ違うとかおかしな事を言うんだ」としかみえないんですよ。
以前、この話がコロコロ変わる人のお話を詳しく書いていますので参考にしてみてください。
https://ameblo.jp/getlabo/entry-12406348575.html

実はこうなる理由がもう一つあります。
それが「建前軸」です。

建前軸は相手の言った言葉から、その意味とか内容を察します。
建前軸にとっては「言葉」よりもその時に察したり感じたりしたことが優先でそちらを記憶しています。

これらのブログでこの事を詳しく解説しています。
https://getterlabo.com/2024/03/09/post-997/

https://getterlabo.com/2023/08/21/post-580/

これは自分がしゃべる時にもですが「聞く」ときにもそうなんですね。

となると、「相手(奥さん)が実際に喋った言葉よりもその時に感じたこととか察したこと」を優先で記憶しています。

それがどんなに言葉とは逆だろうと、言葉には全く出ていなくてもです。

そしてその記憶はイメージとか感情を作り出すので、それが絶対になります。
そうなるとどんなに「言ってない」と言ってもこのタイプにはこう見えています。

「そう言っていたのに言ってないとか言い出している」

これは自分が喋るときも同じです。
「言葉」として言ってる事よりも自分の中での感情とかイメージで思ってることを「言った」と思っています。

そしてそれは先ほども書いた「自分がイメージしていることは相手もイメージしている」があるので「言葉」として言わないんです。

そうなると、相手に伝わってる内容が異なってる可能性がありますよね。

でも、モラハラ夫はそれを言ったつもりでいますから、聞いている奥さんからは「話が変わる」ようにしか聞こえないんです。

この2つが重なって「前と言ってる事が変わる」になるんですね。

記憶障害と言うよりも思考のシステムの問題なんです。


そして、その事を指摘したり反論できないようにすると今度は「言い方が悪い」と言い出します。

これも「感情思考、イメージ思考」が原因なんですよ。

わかりやすいお話をすると、この話の食い違いをなくすために「録音」をしていたとしましょう。

そうするとモラハラ夫は「録音」していたことを攻めたり悪者にしたりします。

「録音なんかして、最初から疑っていたのか」

「そんな態度だから喧嘩になるんだ」

これは「録音されてた」っていう感情に理屈をつけているんですね。


「言い方が悪い」とか言い出すのも、反論できなくなった時の感情とかイメージの方の話をしているんです。


今の問題は前と言ったことが違う事なんですが、最初の方に書いたように感情とかイメージのほうが優先なんですね。


だから、「前と話が違うからそう言ったんだ」とか「前と話が違うから録音していたんだ」と言ってもそれは「理屈」のほうですから、このタイプの人には理屈よりも感情の方が優先ですから通じないんです。


で〜これはどうすればいいかと言うと・・・

基本的には話が変わってる事とか「言い方」とか言ってることに対して、「白黒つける」をしても意味がありません。
どんなに正しい理屈をつけようが証拠があろうが、そもそもの思考のやりかた自体が違うのですからいつまでも平行線です。

可能ならその感情の方に共感をしてみてください。
感情が下がれば論理思考をします。

それか感情を別のことで書き換えてください。
一回笑いにでもできたらベストです。

このタイプの人って、感情さえ変わればどんなにさっきまで違ってても整合性がとれなくても関係ないんですよ。
それは今回の事で説明した事が理由です。

言ってることが変わってるのも、言い方の方に文句を言い出しているのも「感情」が関わっています。

説得するとか説明するよりもそっちの方にアプローチした方が良いんですよ。


え?
「そんな気になれない」

でしょうね(笑)

確かにテクニックとしては今書いたようにできればある程度はコントロールできます。
なので、これが「職場」とかならあるていど割り切ってできます。

でも、家族相手でしょ〜
言わばず〜とご機嫌を伺って相手の感情に付き合わないといけないわけですよ。

それぐらいこの非常に強いフレックスの相手は厄介なんです。

もちろん、この素質の人がすべてそうだとは言いませんよ。
育った環境や体験したことでそこを少なくしている人もいますからね。

でも、辛い食材で作った料理は辛くなりやすいようにこの素質のタイプは非常にこうなりやすいんです。


「なんとか旦那に気付かすことはできない?」

僕が見てきた中でこんな旦那さんで苦しんでいる奥さんが幸せになれたのは・・・・

「旦那をATMと割り切れた」

「離婚した」

この2つしか見たことがないんです。

ある程度の年齢で旦那が「変わる」なんていうのは奇跡に等しい事なんですよ。


人間関係の解決に「相手を変える」はどうやっても無理なんですね。

「自分がどうするか」を考えるしかないんです。
そこの決断をしない限りは抜け出すことは難しいのですよ。

でも、今回のお話で言いたいことはもう一つあって「奥さん」が悪いのでは無いってことです。
感情とかイメージに理屈をつけて記憶まで変化させるこのタイプを相手していると、「自分が悪いのでは」「自分が変なのでは」って思ったりするんですよ。

それは違いますからね。

どっちが悪いではなくて「違い」なんです。

ただ、その違いがモラハラ夫の場合は厄介だってことです。


僕もセッションでそんな女性のお手伝いをしていますが、さいきん僕の嫁さんがそんな女性たちのお手伝いを始めました。

嫁さんはバツイチで前の旦那がまさにこのモラハラ夫の典型中の典型でした。
今回書いた素質の通り以上の人でした。

そんな体験をいかして苦しんでいる女性を助けたいって事なんですね。
もちろん僕も一緒に手伝っていますが僕は多くの人を見てきてますが「実体験」はありませんからね〜そこは嫁さんの方が苦しんでいる人に寄り添えると思います。


それではこれで終わります。

 

 

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