人間関係の改善や自分と他人を知ることに役立つパーソナル心理学に興味のある人はこちらのブログも読んでみてください。
https://getterlabo.com/
よくこのブログで書くのですが、メールってその人の性格って凄く出るんですよ。
車の運転とかゴルフや麻雀なんかも、その人の性格が出るって言いますよね。
あれはなんでなのでしょうね~
「なぜ?」は僕にもよくわからないんですが、メールってそれ以上にハッキリと出ます。
カウンセリングの予約やお客さんからの質問など、多くの人とメールしてるとほんとによくわかるんです。
これが不思議と「電話」だとそこまで出ないんですよね。
では、特徴のあるタイプを幾つか書いてみます。
1,長文の人。
凄く長文の人やそこまででは無くても、メールのやりとりの一つ一つが長い文章の人っていますよね。
これは、僕のパーソナル心理学でのタイプだと「Hベクトル」に多い特徴です。
中には別のタイプでもする人がいますが、Hベクトルは全体的に長文の人が多いです。
あと他のタイプで長文の人は、ネガテイブな要素が強い人ほど長文を送ります。
Hベクトルの中でもポジテイブな要素が強いタイプよりも、ネガテイブな要素が強いほうが文章が長くなる傾向があります。
これは、このタイプは「なんで」「どうして」「誰が」「いつ」みたいな状況や前提、人物の説明から入るからんです。
そしてこのタイプは「決論」とか「結果」よりも、むしろこの「なんで」「どうして」の方が重要だと感じるからなんですね。
例えば、「自分が昔、旅行に行った先が綺麗だった」事を話すのに、
その旅行に行く事になった経緯やどういう交通手段で行ったとか、「格安のチケットが取れた」とか誰と行った、その「誰」との間柄や途中で起こったハプニングまで「時系列的」に話します。
話の目的は旅行で行った場所がどんなに綺麗だったかの話なんですが、そのこに至るまでの説明が長いんです。
なので長文になります。
ネガテイブな要素が強いと長文になる傾向がある理由は、ネガテイブな要素のあるタイプをパーソナル心理学では「ケア」って言います。
ケアの人がネガテイブに考えるのは、なにか起こった時の「ケア」をしようと考えるからんですね。
旅行に行った時に雨にあうかもってネガテイブに考えるのは、「傘を用意する」って雨に対するケアをするためにそう考えるんです。
メールの場合は、「伝わらないかもしれないからもっと詳しく」「これも言っておかないとわからないかも」みたいに「ケア」しようとするから長文になります。
このタイプに返事をする時は、結論だけじゃなく「なんで」も少しは入れてください。
結論だけ送られて来ると、凄く冷たくされたと思うか「怒ってるのかな」と勘違いされます。
それとこのタイプは「会話はキャッチボール」だと思ってるんで、このタイプが返事をしないうちに次々とメールを送ると「イラッ」ってされます。
リアルな付き合いでは、男性はポジテイブなタイプだと束縛してくるタイプが多く、ネガテイブだと主体性が無いタイプが多いです。そしてどちらでも理屈っぽいですね。
反面で相手の事を考える人で「相手のため」に行動する人も多いです。
女性は、なんでも一緒に行動しようとします。男性にもそれはあるんですが女性のほうがその傾向は強い場合が多く、会えない時とかでも今の状況とかを知りたがります。
なので「連絡とれるんだから、いいじゃん」って思ってると物凄く寂しがります。
あと、全体的に礼節とかルールが大事なんでメールに挨拶とかが入ってないのを嫌います。
僕のカウンセリングの予約のメールの場合はさすがにそこまで長文じゃないんですが、それでも「なんでカウンセリングを申し込もうと思ったのか」とか「どうやって僕の事を知ったのか」が書いてあります。
あと礼節を重視する人の多いこのタイプは、必ず「はじめまして」とかって出だしですし自分の名前を名乗っています。
このタイプは他人軸なので、相手の側の発想をしますから「今日、空いてませんか」とか「◯◯日が空いてませんか」と言うように自分の要求ではなくて、「いつが空いていますか」って自分の方が合わせようとしてきます。
それと、こちらからの返信に「わかりました」とか「ありがとうございます」みたいな返信が必ず有りますから、それに「ありがとうございます」って返すと「Thank you」ってスタンプが来たりして・・・・「終わりどころ」がわからなかったりもします(笑)
長くなったので続きは次回~
次回は今回のタイプの逆ですね。「短文の人」と「挨拶がない人」「返事がない人」です。
こちらから読めます。
https://ameblo.jp/getlabo/entry-11953933048.html
-