JUGEMテーマ:人生論
さて、前回に続いて橋下徹さんです。
とりあえず、ツイッターでも攻撃はされなかったのでよかったです。
えっ?「来るわけない」たしかに・・・(笑)
前回は「思い込みが激しい」と書きましたが、この人への好き嫌いって実は僕がよくパーソナル心理学の話で出す「フィックス」「フレックス」、「本音軸」「建前軸」の違いが大きいのです。
フィックスの一つの特徴が「本音軸」で、フレックスの特徴の一つが「建前軸」です。
この本音と建前、フィックスとフレックスって考えは人間関係において一番問題を引き起こします。
逆に言えばこの違いを理解すればかなり人間関係の問題は軽減されるんです。
このことに関しては僕の日記の「論理思考と感情思考」「本音と建前」「もし塾の先生がぼくの「パーソナル心理学」を知っていたら」「理由を言う男性、怒る女性」などを読んでみてください。
ちなみに、この「本音」と「建前」って言い方は実際に使う本音と建前とはちょっとニアンスが違います。妥当な言葉が思いつかないんですよ。
本題に戻ります。
この橋下さんは「フレックス」で「建前軸」です。
それも組み合わせ的にもかなりその要素の強い人です。
その当たりが「好き嫌い」がはっきりするところだと思います。
さてこの違いを説明するのにちょうどよいお話が~
それは僕の日記の「本音と建前」ってのを書いた時です。
この日記は6箇所に同じ内容をアップしています。その中のmixiでの事です。
その日記に対してマイミクさんからコメントが何件かきました。
その中でのやり取りです。
僕はフィックスで本音軸です(だから橋下さんが嫌いなんです。もう一つ大きな要素もありますが)
日記で僕が本音軸だから起こった昔の出来事を書きました。
それは、とある研修で行った場所で昼食を食べた時の事です。ここは僕の住んでいるところから車で2時間ほどの所で、この研修でも無ければ来る機会のないような、山の中の特に観光も無いところでした。
昼食を済ませ支払いの時に「次回使える割引券」を店員さんが「これ次回使ってください」と・・・
そこはチェーン店でもありませんから、この場所にまた来ないと使えません。
そこで「もうこないので、いらないです」と言ったんですね~
そうしたら店員さん「なにか失礼なことでも」「そんなこと言わずに来てくださいよ」と・・・・
本音軸の僕はもう来ないんだから「こない」と、そしてもらっても使えないから「他の人にあげて」と親切で言ったつもりなんですね。
これが、本音軸と建前軸が起こすギャップなんですが~実はこれに来たコメントが違いがはっきりと出たんですね。
マイミクさんの一人がこんなコメントをしました。
「もうこない」ではなくて「もうこられない」の方が変な誤解や摩擦を起こさなくてよかったのでは。
確かにそれは言えます。
でもこれこそが、本音軸と建前軸のケンカの元の一つなんです。
「もうこない」「もうこれない」。厳密に言うと意味が違いますよね。
前者は「来ない」のだから「意思」の問題です。後者は「来れない」のですから何か物理的な問題があるってことです。
こう説明して「細かいな~」って感じたあなた。たぶん「建前軸」が強い人ですよ。
そう、こうのマイミクさんは「建前軸」で「フレックス」なんですね。
「ここに来ない」事は「同じ」でしょ。「来ないって」言ってるのだからあとは「察してよ」って思ってるんですね。
だから建前軸の人にとってはほとんど同じ意味なんですよ。意思の問題か物理的かなんて関係なくて「来ない」事を表現してるんですから~
建前軸の人はこんなように、感覚的に考えます。そして基本的には「良い人」に見られる方を選びます。だから刺の少ない「もう来れない」なんです。
相手も「来れない」なら仕方がないな~と納得しやすいからでうね。「来ない」って言われちゃうと「なんで?」ってなりがちですから~
本音軸の人はそうは行きません。「来れない」わけではないのです。だって現にいま来てるんですからね。この後、外国にでも引っ越すんなら別ですが・・・・
そうなると本音軸の人にはこの「来れない」は「嘘」になるんです。
人は自分の素質と相手の素質は同じだと心の中で思っています。
本音軸の人が建前軸の人感覚で「来れない」って言われたら、「何か理由があってもう来れないんだ」って思うので自分の意思で「来ない」だとは思いません。
しかも建前軸の人は建前で「来れない」と言ったのに「本心」が「来ない」だと、「来ないと言った」と「記憶してる」場合が大いのです。
これをもっともするのが、橋下さんのタイプです。
聞いた人が建前軸だと同じように「感覚」で捉えてるんで極論、どっちでもよいんです。
ところが聞いた人が本音軸だとそうは行きません。
「嘘を言った」「前、言った事と話が違う」ってなるんですよ。
だから、ある批判している評論家が「コロコロ王子」と名付けてるんですね(笑)
きっとこの評論家の人は本音軸が強いだと思いますよ(生年月日がわからん)
橋下さんのタイプの人は、感覚的でしかももっとも「人によく見られたい」って思っています。
だからその時その時でもっともうけの良い「言い回し」に変えてしまうんです。
でも、本人の中では別の意味が存在して、しかも本人は「そう言った」つもりでいるんです。
この違い、「微々たるもの」に思えるかもしれませんが実はコミュニケーションではとっても大きな問題なんです。
そして、この本音軸、フィックスってタイプの要素が強いと、「発達障害」の特に「ASD(アスペルガー症候群)にそっくりになるんですよ。
生年月日で導き出してるんですから「脳の問題」ではないんですよね。「素質」、「個性」なんですね。できたらASDと診断された人の生年月日を知りたいものです(この事に関しては後日書きます)
ASDの人の特徴の一つはコミュニケーションが苦手です。それは本音軸的だからです(生年月日とASDが同関係してるかは僕にはわかりません)
だから、本音軸が強い人はコミュニケーションが苦手なので「大衆うけ」も悪いのです。
逆に言うと建前軸が強いと「大衆うけ」が良いのです。
この橋下さんと同じな素質なのが「石原東京都知事」です。だからいま連携しようとしてるでしょ。
ちなみに、小沢さん、前原さん、野田総理は橋下さんのタイプが一番嫌いな僕と同じタイプなので連携しないと思いますよ~(まあ、政治家ですから利害があればやるでしょうが)
建前軸でフレックスの政治家はうけが良い人が多いのです。
古くは「田中角栄」そして「小泉純一郎」、「東国原英夫」。
この人達「ズバズバ」言ってるように聞こえますが(橋下さん石原さんは「指摘」の達人でもあります)、実は「建前」であるからこそ「いま、民衆に一番うけの良いこと」をズバズバズバ言えるんですよ。
橋下さんの「維新の会」が出した「家庭教育支援条例」で「発達障害は親の愛情不足が原因」って指摘して猛反発を受けました。
これも、本人は「そんなつもりで言ってない」的な事を言ってましたが~これも上で書いた事で説明が付きますね。
そして前回書いたように橋下さんは「自分が出来たことは他の誰もが出来て当たりまえ。出来ないのは怠けてる」って思い込みます。母子家庭で努力して今の地位を勝ち取りました。だから、「親子が努力しないからだ」と思い込みがあるんですね。
さらに、この条例に関しては「お金が無くて学校に行けないなら、本人がバイトしろ」ってコメントしてます。確かに彼は大学時代は学費を稼ぐ為に「革ジャンの販売」をしていましたからね~
でも勉強に関する事に一円もお金がかからない(国が出します)フィンランドは学力世界一ですが~~
後半、話がちょっとずれてしまいました。しかもまとまらない・・・
なので、もう一回続きます(笑)
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