鳥取県米子市を拠点に日本全国や世界中の方のお悩み解決をカウンセリングや占いを使ってお手伝いさせてもらっているゲッターラボの藤原つとむです。

今回は少し重いテーマで書きます。

皆さんご存知の通りこの国では年間に3万人以上が自ら命を絶っています。実際この数字は「死亡」していたり搬送されてすぐに死亡した場合の数字で病院に運ばれて数日経って死亡した数字は含まれませんし「事故死」扱いの場合や行方不明の場合もあります。なので実数はこれよりも遥かに多い数字なんです。

何故このテーマで書こうと思ったかと言うと、今日は「介護保険」の事に詳しい人と話をしました。


よくわからない人も多くいると思いますがこの介護保険とっても酷い制度なんですよ。

「寝たきり」になって入院したとすると収入(年金)に合わせて費用が決まるのですが、年金が少ない人は年金では賄えないんです。変な話でしょ~収入に合わせて決まるのに・・・介護が必要なお年寄りが年金以外の収入がある人は少ないと思うのですが・・・どんなに年金が少なくても(ゼロでも)約5万円+実費(テレビとか洗濯とか)が掛かるんです。なのにどんなに収入があろうと約10万+実費しかかからないんです。しかも年金で賄えない部分を生活保護に頼ろうとすると「介護保険で見てくれる以上の事は『贅沢』」なんだそうです。
なので寝たきりで入院は贅沢をしている事になるんだそうです。介護保険の範囲で賄えるのは家でデイケアを受ける事しか出来ません。


なんとも酷い話です。僕にも寝たきりの母がいるのですが年金ではまったく足らないので(母は別世帯で一人だったので母の収入で入院費は決まっています)僕が負担しています。

ニュースなんかで「家で介護をしていた息子が母親を殺して自分も自殺」とか「旦那さんが介護をしていて奥さんを殺して自殺した老夫婦」の話が報道されますが、僕の中では「そこまで追い込まれるなら施設に預ければ?」という疑問があったのですが、しかし今回の話でよくわかりました。「頼る人がいなければどうする事も出来ない」のです。


本題に入るまでが長くなってしまいましたが・・・


カウンセラーという仕事をしていると「自殺」をしようとする人にはちょくちょく会う事になります。

「自殺をしようとしている人」について皆さんけっこう勘違いしているんですよ。

ほらよく「死んだら駄目だ」「残された人が悲しむ」「生きていれば必ず良いことが・・・」とかって熱血になってる人がいますよね。

あれはほとんどの場合は効果はありません。説得力のある人だったら一時は思いとどまらせる事は出来るかもしれないですが・・・・

なぜかというと、もともと潜在的に「死にたい」願望を持っている心因性の場合を除いて自殺しようとしている人は「死にたい」わけではないのです。

以前、僕に占いやカウンセリングを教えてくれた人がその人が主催する集まりの中で僕に「死にたいって言う人も来ると思うけど、その時にどうする?」って聞かれました。

僕の考えの中では「生きる権利」と同時に「死ぬ権利」も持っていると思っているんです。
その人が本当に考えた結果での「死」なら僕は止めません。
ただ、考えが間違っていたり考える方法がわからなかったりする場合がほとんどですからそれについてはお話をします。怖いのは「勢い」で死んでしまう事なんです。

その人が自分の人生としてきっちり考えた末の答えならそれで僕は良いと思っています。

上の方で「死にたいわけではない」と書いたのは、死のうとしている人は生きているのが辛いのです。
そしてその辛さがいつまで続くのか、どうしたら抜け出せるかわからなくなっているんです。

だから「生きているよりも死んだ方が楽なんじゃないか?」「この辛いのはもう耐えられない」

死にたいのでなくて「今の辛さから逃れたい」のです。

かれらは死ぬ事が「最善」の選択だとは思っていません。

そんな人達に「死んだら駄目だ」「生きていれば~」なんて言っても何の解決にもならないんです。
そんな台詞を言える人やそう思っている人は間違いなく本当に「死にたい」って思ったことはないんでしょう。以前にブログの中で「人が感じる不幸はどれだけ自分の力が及ばない不幸かで決まる」って書いた事があります。

「死んだら駄目だ」って簡単に言える人は「自分の力の及ぶ不幸」にしかあった事の無い人なんです。何処までが自分の力が及ぶと思えるかは人それぞれですが、どうしても思えないような出来事ってあるんです。それにあっているかどうかなんでしょう。

もう一つ「死にたいわけではない」って書いたのは「被害者のドラマ」を演じている人達もいるからです(これけっこう多いです)
被害者のドラマを演じている人は「加害者」を作り出します。そして自分が「被害者」だと「認定」してくれる「相談者」を探しています。
その「相談者」の「役」をやらされている人が「死んではだめだ」と熱血に言えばこのドラマは最高に盛り上がります
するとその勢いで死んでしまったりするんです。だからとっても危険なんですよ。

もしも周りに「死にたい」って言う人がいたら、彼等は「死にたい訳ではない」と言う事をわかってあげてください。「死んだら駄目」だって事はよくわかっているんです。それなのに「死んだら駄目だ」なんて言ったら「理解」してくれないと絶望してしまいます。

誰かが「理解」してくれるだけで「絶望」と言う病は治ります。

最悪の選択だとわかっていても今の辛さから逃れるすべを他に見出せないのです。
絶望から逃れるには「希望」が必要なんです。死のうとしている人は「唯一の希望」が「死」になってしまっているんですよ。

本当に考えた上での「最良の選択」が「死」だったのならそれはその人が決めた人生です。しかしそれ以外の「死」は僕はなくなって欲しいのです。

なんか重いテーマだったので上手くまとまりませんでした。

 



 

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