昨晩、いままでお世話になったサポートチームのBertilさんが今月一杯で定年退職するので
一緒に夕食をともにした。
こんな時ほど自分自身の英語力のなさを痛感し、気持ちを伝えられないもどかしさを感じる
たぶん 二度と会うことはないであろう私や日本の会社の大恩人に「ありがとう」という言葉しか持たない自分をいかんともしがたく
楽しい夕食を終え、最後の最後にしっかりと握手をし、抱擁し合い 目と目で見つめあい
(誤解されると困るので 65歳のおじいさんです)
右手を上げて去ってゆく彼の後姿に、日本式のお辞儀を彼の姿が見えなくなるまで
する私を、現地の人たちは奇異な目で見ていたことだろう
片言の英語さえも話せなかった私を粘り強く支えてくれ、時に厳しく 時にやさしく
見守ってくれた 僕の中では彼は日本人以上に仕事人間でありサムライだった。
彼の第二の人生に幸多かれと願うばかりである
今年に入り多くの先輩たちが引退していく、あとを受け継がなければならない自分たちの世代
私も彼のように惜しまれ皆に祝福されて引退の日を迎えられるのかな?
ふとそんなことを思ってしまった。
今日からスウェーデンの西海岸の町 Helsingborg で2日間 会議です。
写真はホテルの部屋からの風景
日本ーパラグアイは見れそうにない
そんな私も今日で45歳になってしまった。
最も危険な誕生日になりそうな予感
明日の夜にはパリに移動
たぶんネットがつながりそうにないので しばらくおとなしくなります。
がんばれ日本
