今朝のこと
ゲテんちは
朝はパンだ
朝刊広げてモグモグ
ゲテはいつも新聞は一面眺めて
見出しだけ見る
で
くるりと返してテレビ欄をサッと眺めて
事件事故面
いわゆる三面記事をパパッと見る
面白そうな事件記事を見て
「・・・バカか」
んで
地方面である「奈良版」を見る
ローカルニュースばっかりだ
週に一回は「せんとくん」記事がある
以前
友人の実家の仕出し屋さんが
取材されていた
ああああ、あいつ!
思わずパンを手元から落としそうになった
そのローカル版の次がスポーツ欄だが
スポーツ嫌いなんでスルー
最近
おもしろくて
よく読むのが
投書欄
これ結構面白いのだ
大体は
じいさん、ばあさんの”小言”のたぐいなのだが
なかには10代の子が
しっかりしたことを書いているのだ
「・・・へっ、ガキが・・・。生意気言いやがって」
パンかじりながら
口の端にジャム付けた
ダメな大人が
ほざいております
さて
ほんじつの投書欄
ちょっと面白かったので
無断転載します(!)
拡大して読んでね
・・・とまぁ
こんな話
これよく分かるんです
ほんとPCに不具合が出る度
胃が痛くなります
この方はPC依存って書いておられますが
これ”ネット依存”ですよ
PC=ネットなんでしょうね
ゲテがPC触り始めたのが
25年ぐらい前でした
当時
インターネットなんか影も形もない頃
PC触ってる奴は「変人」扱いされちゃってね
いわれのない迫害受けたもんです
それがどうじゃ
今のこの状況
ほんとムカつく限り!
・・・ああいや
それはともかく
もうこういう時代なんですよ
年賀状だってもう手書きなんて・・・ねぇ
業者に一括して印刷たのんで
宛名までやってもらえる
もう郵便局に持ってくだけ
25年後
ブログなんて書いてるとは
想像もできなかったよ
さて
本日また映画館に行ってまいりました
ポイントほしさでね
9/2にポイント期限が終わって
16ポイントが失効してしまうのですわ
で慌てて映画館に行きまして
『コクリコ坂から』
見て参りました
前もってお話して置きますが
ゲテはアニメ
あんまり得意ではありません
さらにジブリ作品
あんまり評価しておりません
ストーリーはというと
とある漁業町が舞台
女子高校生の海(うみ)ちゃんと
一学年上の風間くんとの恋模様を描く
理由あって下宿を切り盛りする海ちゃん
朝は忙しく仕度してあわてて学校へ
学校では学校の部室、通称「カルチェラタン」が老朽化に伴い
解体されることを知る
それに反対する風間くんが仲間たちと共に
立ち上がり、海ちゃんもその騒動に巻き込まれてゆく
さらに風間くんと海ちゃんにはある秘密が・・・・
とまぁ、こういう学園ものです
さてさて
この作品ですがね
これは完全な「女性向け」
おっさんが見てどうこう言う
シロモロじゃないですね
もう少女マンガの展開
いや、少女マンガでもね
面白けりゃいいんですよ
しかしまぁ
見づらいねぇ
とにかく「説明が少ない」のですよ
まず
「海ちゃんはなぜ”メルちゃん”と呼ばれているのか」
これは全く驚くほどスルーされておりましたね
ストーリーが進むにつれて説明されるのかと思いきや
そのまま終わってしまった
ネットではすでに書かれているのですが
「海」はフランス語で”ラ・メール”というそうで
そこから”メルちゃん”になったそうです
原作にはそれがちゃんと展開としてあるそうですが
映画では完全に抜け落ちてます
そもそも「コクリコ坂」ってどこなのか
まったく説明がない
カレーのお肉を買いに行くっていう展開で
下宿の先に大きな坂が”あるようなの”だ
どうもそこがコクリコ坂ってことなんだろうな
一応ね
タイトルに出てくるんだから
少しは説明があったほうがいいよね
それ以外にも
説明不足の展開があって
かなり”迷う”映画になってます
ぼーっと見てると置いていかれる感じ
これ
脚本が宮崎駿さんでしょ
結構ね純文学的な表現だと思った
TVドラマやTVアニメにあるような
まわりくどい「説明セリフ」を削ったのか
日常会話で
「ニックネームの由来をいちいち喋らないだろ?」
ってことなのか
古いスタイルの表現で物語が進んで行く感じ
今のTVで目が慣れた人には
新鮮ではあるけど見づらいかも
そこが賛否が割れるとこなのか
で
音楽がヒドイねぇ
途中少し「悲恋もの」の様相を呈してくるんだけど
音楽がなんとも軽妙な音楽を使われてる
「上を向いて歩こう」も
ああいう場面で使うのはもったいない
都合2回流れるけど、どっちも・・・・・?
もう少し音楽
お金かけてやればよかったね
昭和のレトロな感じもねぇ・・・
マッチ擦る音とか
ガスコンロのつまみ捻って火つけるとことか
工夫しているんだけど
その場面でもねぇ
”ニオイ”がないのが残念
絵から”ニオイ”が感じられない
マッチの燃えるニオイ
ガスコンロからちょっと漏れたガスのニオイとか
これさ
実写でやってもよかったかなぁ
とまぁ
いろいろ辛辣なこと書きましたが
ちょっと残念な映画でした
これは
あくまでもゲテの個人的な感想ですので
じゃまた