さて
行って来ました
予告どおり
世界遺産
「唐招提寺」(とうしょうだいじ)
まー
暑いのに結構観光客おられました
南大門でチケットを買って(¥600)入ると
正面がこれ
金堂
どうです、この堂々とした佇まい
ゲテはのお寺、好きでねぇ
惚れ惚れしますよ
この写真
ゲテのPCの壁紙になってます
南大門
灯篭からみあげた金堂の屋根と鴟尾(しび)
さて
唐招提寺といえば「鑑真和上」(がんじんわじょう)です
鑑真和上は中国で生まれて
僧として修行を積み
請われて日本にやってくるが不幸にも5度も失敗
6度目にやっと日本にやってくる
その頃には盲目になっており
その身ながら東大寺の僧に戒を授け
のちここに寺を築く
唐から招いた僧のお寺なので「唐招提寺」
井上靖の小説
「天平の甍」(てんぴょうのいらか)の舞台です
映画にもなりましたねぇ
この金堂のご本尊は「慮舎那仏」(るしゃなぶつ)
東大寺の大仏様と同じ
金堂は奈良時代の建立
1200年前です
この柱の配列は
ギリシャのパルテノン神殿を模したとか
ローマとシルクロードを経て伝わったのか
いやほんとデカいのなんの
さて
金堂横にある「礼堂・東室」(らいどう・ひがしむろ)
”れいどう”じゃなく”らいどう”です
ここで僧が生活されていたそうな
金堂裏手にある「講堂」
ここのご本尊は「弥勒」様
建屋は奈良時代のもの
金堂と同じく1200年前
もともと平城京にあったものを
鑑真和上が朝廷から賜りここに移築したそうな
ほほほほ
時代劇みたいでしょ
講堂の裏手です
ゲテがここが好きな理由はこれです
先日の「薬師寺」はね
昭和に入ってから
復興した「新築」なんだけど
ここは本当に1000年以上前のものがあってね
お香の香りが漂って
緑があって
ほんとに静かでね
和みの場所です
「御影堂」(みえいどう)
建屋は昭和のものです
ここには
あの有名な
「鑑真和上坐像」
が納められています
毎年6月に公開されますが
それ以外は見られません
さて
御影堂から進むとこの光景です
どうです
ふふふふ
いいでしょ
「鑑真和上後廟」(がんじんわじょうごびょう)
あの小屋根が門です
入ってみると
こんな感じ
苔、苔、苔!
緑のカーペットですよ
奥が鑑真和上のお墓です
立派なお墓ですねぇ
静かです
門を出るとこの光景
メインの伽藍の裏手にはこういう
静かな場所があります
「本坊」の門
蓮が咲いてましたー
右の鴟尾(しび)
・・・あれ鳩がいる!
左の鴟尾
・・・もうフンがいっぱいだよ
「天平の甍」の甍ってこの鴟尾のことだという
いいタイトルですねぇ
ゲテ中学生の頃に読みました
でも・・・よくわからなかった!
また読み直してみよっか
映画もDVDにゃなってなくてね
春にBSでやってたのを録画してあるんで
また見てみよう
いかがでしょう
ご堪能いただけましたでしょうか
南大門前
もうね
門の前まで道があって
クルマの量がハンパないの
でも
まーね
夏に奈良の観光はお勧めしません
気候のいい春や秋がいいですよ
んで
基本は「徒歩観光」です
とにかく歩きますよー
ふふふふ
皆さん
お待ちしております
奈良のゲテでした
じゃまた






















