さて
続きです
この歌
作詞が永六輔
作曲が中村八大
歌が坂本九
名前に数字が入ってる
「689トリオ」って呼ばれたらしい
で
初めて九さんが歌った時
作詞の永さん
「こりゃダメだ」と思ったんだって
あの九さんの独特の歌いまわしが
日本語の語感を損ねると怒ったんだって
♪うえをむぅぅぅいてぇ~あ~るこおぉぉぉう~♪
ああいう歌い方がキライだったらしい
が、結果大ヒットして
永さん
「自分は何もわかっちゃいなかった」って反省されたそうだ
さて
当時
この歌のヒットに乗って
映画が製作された
タイトルもズバリ
『上を向いて歩こう』
主演はもちろん坂本九さん
共演は吉永小百合さん
この歌の歌詞
カラオケなんかで歌ったことのある方なら
ご存知だと思うが
「春の日」「夏の日」とあって
「秋の日」で終わっているのだ
じつは
この映画のラストで
出演者が横一列に並んで行進しながら
歌う場面があるのだが
そこで「冬の日」が歌われているのだ
番組でその場面が紹介されていた
映画のラスト用に特別に歌詞が
追加されたのだと思うが
ちょっと紹介します
「上を向いて歩こう にじんだ星を数えて
思い出す 冬の日 1人ぽっちの夜
幸せは星の上に 幸せは月の上に
上を向いて歩こう 涙がこぼれないように
手をつなぎ 歌おう 若い僕らの歌」
シメの一行は
映画のラストらしい歌詞になってる
でも
いい番組でした
TVもつまんないの
ばっかりじゃーないよね
NHKだから
また再放送されるかも
もしチャンスがあれば
見てください
心が豊かになる
いい番組でした
じゃまた