押詰まってきましたね
いよいよ明日は大晦日です
ことしもいろいろありましたねぇ
ゲテちゃんは大忙し、大波乱の年でした
さて
毎年わたし12月にはいろいろと勝手な行事を
とりおこなっております
先週は「関空参り」と称して
「12月23日に関空に行く」っていう勝手な
恒例行事を行っているのですが
実はもうひとつ、いや、もうふたつ
勝手な恒例行事があります
そのひとつが
「鳴川地蔵参り」
奈良と大阪の県境にある
信貴生駒山系という山々があるのですが
そこには古代からつながる
いくつかの「峠道」があります
そのひとつに「鳴川峠(なるかわとうげ)」という道があるのですが
この峠にお地蔵様が奉ってありまして
毎年12月30日に
ここにお参りするという行事
本日は天気予報で悪天候の予報がでていたにも
かかわらず
行事を決行しました
出発はここ「十三峠(じゅうさんとうげ)」
ここには小さな展望休憩場所があって
ここまで「サイクロン号」で来ました
この下、左右に峠道が通っております
写真右側が大阪、左が奈良
この道は「信貴生駒スカイライン」という
観光有料道路
歩行者はダメなんですが、歩いちゃってます
ご覧通り晴れております
この1時間半後、吹雪に変わるから山の天気は怖い
ちなみにここは標高450mぐらいかな?
大阪市内を一望できます
天候がよければ
明石海峡大橋まで、ぼんやりですけど見えます
しばらくこの有料道路を北に歩きます
道はこんなかんじ
有料道路で、しかも年末のこの時期
交通量は多くないです
さて中継地点の展望台です
ここはカップルの名所
名付けて「鐘の鳴る展望台」
近畿の夜景の名所で、BEST3に入るらしい
夜はきたことないですが・・・
名前の通り鐘があります
で
カップルの名所というのはこれ
南京錠です
カップルさんたちがここに「誓いの南京錠」をかけていく
じつはこれができたのは2008年
それまではというと・・・
これは2007年の写真
手すりという手すりにビッシリ南京錠がかけられております
で
この展望台、ご覧のとおり
金属ブレースで吊られている状態
南京錠の重みで不安定に・・・
2007年はここが危険なため、封鎖されていました
で
2008年
ここの管理会社「近畿日本鉄道」さん
粋な計らいをやります
撤去した南京錠を溶かして
このようなプレートを作成しました
今はご覧の通りスッキリして安全になっております
展望台から見る、信貴生駒山系北端、生駒山(いこまやま)
大阪側です
霞んでますが、正面が大阪中心部になります
そりゃ夜景となれば、きれいでしょうね
逆、奈良側
こちら側は景色は良くないですな
展望台を後に
10分ほど歩きます
こんな標識があります
「イノシシ注意」
標識を過ぎるとすぐに
目的地鳴川峠に到着します
ここが峠です
右に見切れているのが有料道路
この下を左右に通っているのが
峠道です
これが「峠のお地蔵様」です
今年一年ありがとね
来年も宜しく
お地蔵様って宗派が無いんですよね
どんな立場の人も護ってくださる
地蔵信仰じゃないですけど
お地蔵様ってなんだか
あったかい気がしませんか?
可愛いというか・・・
さて
帰り、復路はさすがに天候が悪くなり始めていました
予報では「昼過ぎから雪」だった
早足で十三峠に戻りますと
すでに雪が吹きつけ始めていました
サイクロン号で逃げるように
峠を脱出
かろうじて帰宅しました
これが
ゲテちゃんの年末行事です
明日は大阪に行きます
じゃまた