サンタ! | ゲテのブログ

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日々思いついたコトをいろいろ綴ってます

昨日

TVで大阪の「海遊館」っていう水族館のニュースを見た


「サンタダイバー」だって


水槽の清掃など、水槽内の作業をするダイバーが

サンタクロースの格好をして観客サービスをする

とのニュースだ


まぁ子供さんたちは喜んでいる様なので

別にいいのだが


大人の見解として

サンタとダイバーは違う

お互い相容れないものだ


サンタクロースが酸素ボンベ背負って、足ヒレつけて

ボコボコ泡を吐きながら

水槽内を往き来しているのは

なんとも場違いだ


さて

サンタクロースだ


みなさんは子供の頃、サンタをどう解釈していただろうか


わたしは結構早くから「大人の方便」だと

なんとなく認識していた様に記憶している


昨年だったか

新聞の「子育て相談」コラムを読んでいて

驚いた投稿があった


おばあさんが中2の孫のことで

投稿、相談をしていた


孫は中2男子


クリスマス前にその少年と母親が話していたそうだ

「今年のクリスマスにはサンタに~が欲しいとお願いした」

「じゃ、いい子にしてないとね」

との旨の会話があったらしい


それを聞いていたおばあちゃん


「いい歳して、サンタなんて・・・」と、孫をたしなめたそうだ


じゃその少年

「サンタはいる!」って泣いて家を飛び出したんだって


・・・・中2でねぇ・・・もう重症だな


おばあさん

どう接したらいいかわからない

との相談だ


いや、もう腰が抜けそうになる


そんなヤツいるんだ


児童心理のセンセイが解答を寄せていたが

相談のインパクトが強すぎて

残念ながら解答まではよく覚えていない


確か

「社会に出て他人に揉まれれば、自然に自覚する」との

解答だったように記憶する



・・・まぁ頑張って



わたしは前述どおり

サンタの存在は子供ながらに「フィクション」だと

認識していた


幼稚園生の頃のこと


ゲテ家には、天井近くまである洋服ダンスがあるのだが


そのてっぺんになにやら置いているのだ


大人でも脚立が必要な高さだ


「お母さん、あれなぁに」って聞いたそうだ

母親はウソがうまくない人で

「あれはね、お前のクリスマスプレゼント」

って簡単に教えてくれた


それ以降

朝起きては

幼稚園から帰ってきては

そのタンスの下にいって

じーっと見上げていたいたのだそうだ


よし、あるある


ある日、いつものように

タンスの下に行って見上げると


ない!


いい子にしていなかったからだ・・・


しょんぼりした


タンス上のプレゼントがなくなった


その日は泣きそうな顔して、幼稚園に行ったそうだ


で、クリスマスにはちゃんと貰えました


ブリキの飛行機だった


ぜんまいキリキリ巻いて


プロペラがキーンって回るやつ


今でもよく憶えている


その夜は子供ベッドに、箱ごと持ち込んで

オモチャの飛行機と寝ようとしていたらしい


皆さんのクリスマスの思い出はどんなでした?


じゃまた