読書週間でっせぇ~! | ゲテのブログ

ゲテのブログ

日々思いついたコトをいろいろ綴ってます

明日から読書週間だって


しばらく本は読んでないわ


本っていっても、いろいろあるでしょ

フィクションとノンフィクション


フィクションの方は読まなくなった


ノンフィクションの方はちょいちょい読む


新書ってやつだ


こういうのは読みやすいのが多い


読みやすいっていうのは内容のことではなく


途切れ途切れでも読めるって意味


ストーリーのものは続けて読みたいが

どうしても時間的に読めないことがある


で、時間が開くと

「どこまでだっけ?」

って思い出しながら読み始めることになり

面白さも半減するのだ


ただ新書の場合はストーリーは無いので

いつでも中断した所から読み始められるのだ


講談社が出している「ブルーバックス」っていうシリーズがある


自然や科学の専門家さんが、素人向けに噛み砕いて説いてくれる本だ


「宇宙はなぜ~か」とか「恐竜はなぜ滅んだ・・・」とか

「飛行機はどうして飛ぶのか」などなど、考えても仕方が無いようなことが

書かれている新書シリーズだ


わたしは、ふとんに入って読むことが多いのだが

どうにも「ふぅ~ん」「へぇ~」「そうなんや」

って感心してしまって、ちょっと脳が興奮してくるのか

よく眠れないことがある




学生のころは結構読書好きだった

同時に8冊読んでいたことがある


あ、同時って、8冊並べて箸から順に・・・ってことじゃないよ


通学電車用、自室用、就寝前用、教室用・・・って


場所によって読む本が違った


それが8冊あったってことだ


もう、なんの話かよく判らなかった


当時は「角川映画」と連動した文庫本ブームの最中


そのころ好きだったのは「小松左京」のSF


「こちらニッポン・・・」


っていう作品が好きだった


泥酔した主人公が地下道で眠ってしまう

翌日、目覚めると誰もいない

地上からすべての人が自分だけを残して

消えてしまうのだ

店舗に入って食べ物失敬したり

護身のために警察署から拳銃持ち出したり

やがて同じ様に「消え残った」人たちの存在を知り

東京に集結する・・・が、人が集めれば揉める

主導権争いや、変な宗教で篭絡しようとする人がいたり・・・


で、衝撃の結末を迎える

「さすがSFの大家!」と思える、すごい結末

あまりのスゴさに、しばらく理解できなかった


SF好きの友人の興奮したものだ


その後は「大藪春彦」のバイオレンス小説


銃、クルマ、殺人、暴力、金、SEX・・・


中学生男子には、強烈だった


大藪春彦の名を知らなくても

「蘇える金狼」「野獣死すべし」「汚れた英雄」のタイトルは

見聞きされたことはあるのではないか


力強い作品が多かった


96年に亡くなられた時はショックだったなぁ


大藪さん、私の父親と同い年だったから

亡くなられるとは思いもしなかった


その後は、海外のスパイ小説などを読み始めた


間違っても「感動の名作」などは

絶対、読まなかったな


冒険、裏切り、謎解き・・・


海外の作品は、この手の作品が抜群に面白かった


クレイグ・トーマス 「ファイヤーフォックス」

トム・クランシー「レッドオクトーバーを追え」

マイケル・クライトン「タイムライン」


面白かったなぁ~


最近は全く読まなくなった


疲れるのだ


本読むって結構な労働だと思うのだが・・・


若い子が、本読まなくなったって、そりゃそうだ

けっこう、しんどいよね




読書週間


何か読んでみようかな