珈琲は地獄のように熱く、悪魔のように黒く、愛のように甘く、そして世界のように深い。











「蠱毒」という言葉があります。
毒はともかく、蠱はなかなかお目にかかる字ではありません。
字のごとく「皿の上で蠢く虫たち」と言う意味合いです。


蠱毒とは古いまじないの一種。
壺の中に蜂やら百足やらの毒虫を閉じ込め、殺し合わせる。
最後に残った虫は他の毒を喰って猛毒となり、生への異常な執着心をもつ。
そいつが蠱毒です。


蠱毒を使って相手を呪ったり、毒を抽出して使ったりします。


元は中国のまじないです。
日本にも犬を使って同じことをする犬神というまじないがあります。

ちなみに犬を使って作った蠱毒を犬蠱、獣をつかえば獣蠱と言います。




権力格差がなくなったとはいえ現代社会にも格差はあります。
私のように至極普通の生活を送る者もいれば、想像もできないほど貧しい者もいる。
そして、誰もが羨む大富豪もいる。

世の幸福は無限ではありません。
誰かが幸福を独占すれば他の誰かは不幸になる。
幸せとは誰かの不幸の上に成り立っていることを忘れてはいけません。


幸福とは得るのではなく喰う。
私は自分のために17人の幸福を喰いました。


足るを知らない人間とは、世界に閉じ込められた人間の蠱毒。


人蠱となってしまうかもしれません。



Good night and have a nice dream!
愛は世界を救う。

真偽はわからないが、その愛が恋愛でないことは確かだ。


恋愛は平穏を破綻させる。

それが今回の件から私が得るべき教訓だ。








人を救う。
実にすっきりとした一文ですが、それは字面とは裏腹非常に難しいことです。


アイドルの話もそうでしたが、負の感情にある者を立ち直らせることは素晴らしいことです。
ヨシュアやシッダールタをはじめ、占い師や新興宗教、人生相談のおばちゃんも多くの人を救っています。

それは目に見えるものではなく、明確な姿をもつものでもありません。
身も蓋もない言い方をしてしまえば、その気にさせるだけのこと。

やる気が出た。
目標がみつかった。
ただそれだけのことで人は救われた気になるのです。

音楽でも、芸術品でも、子どもにだって人を救う力はあります。


打って変わって私にはどうやらそういった質はないようです。
救済とは程遠い、呪いが私の専門です。

そんな天命を今ほど恨んだこともありません。



蚊に憑かれたのはどうやら私の方だったようです。


Good night and have a nice dream!
努力できることは最大の才能である。


それが今回の件から私が得るべき教訓だ。








今日はアイドルの話。
具体的には関ジャニ∞の話です。

大阪時代から私が応援している関ジャニ∞。
先日ライブのDVDが届きました。


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早速観ました。
今回は生で4回も見ましたが、もう一度観てもやっぱり楽しい。

改めて彼らはすごいと感じました。


今回のツアー、観客の総動員数は47万人だそうです。
7人のおっさんがこれだけの人を楽しませるというのはなかなかたいしたものです。

アイドルとは身も蓋もない言い方をしてしまえば娯楽です。
それによって生活が豊かになるわけでもなければ、景気が良くなるわけでもありません。

それでも人はアイドルが好きです。
CDを聴いたり、写真集を買ったり、コンサートに行ったり、握手会に行ったり。
それだけのことでほんの少し幸せな気持ちになります。


関ジャニ∞も、AKB48も、たのきんトリオも、おにゃんこクラブも、アイドルとはそんな小さな幸せをつくる素敵な職業だと思います。

恋愛とも友情とも違う、憧れという新しいスタイルの愛情。
大切にしたいものです。


Good night and have a nice dream!