Activeのカラーブレーキフルード三兄弟


BF4はJIS規格でDOT4とおんなじです


別体タンクも付けた事ですしフルードも交換ついでにカスタマイズ

しかしactiveのカラーフルードを投入して


1ヶ月も経たないうちに色が抜けたなんて話を耳にします

メーカーの話では直射日光による紫外線が弱点になるという見解みたいですが


そもそもDOT4ならactiveフルードを購入すれば早い話ですがDOT5.1のブレーキタッチが宜しいのも周知の事実です


そして5.1の色物がないから作っちゃってる先輩がいて


赤が良く溶けそう…ってかホンマでっか(笑)


そもそもDOT4とDOT5.1の違いはブレーキフルードの

成分でもあるグリコール系の沸点の違いですが

聞く話によれば市販のDOT5シリコーン系を除くポリエチレングリコール系のフルードに

ある物質を溶解するとその色に発色するそうです


グリコール系溶剤は粘性のアルコールみたいなもんですが空気中の水分を溶解するため凍結やベーパーロックを防いでくれています


フルードの話しで脱線する前に早速実験とまいります


これは


これの事だと気付いた先輩は天才すぎますが


ケーキとかに使う食紅です


実際に着色したフルードを使用してリザーブの色移りや変色はたまた氷点下の状況でも不具合は無いみたいですけど

果たしてどうでしょうか


先ずはスポイトで数滴分のフルードを取って比色してみます




食紅は粉末状ですがフルードに混ぜてみると


よく溶けます

これをブレーキライン分製造するのには多過ぎる食紅の量です

青🟦赤🟥緑🟩のカラーフルードは普通に売っていますからオリジナルカラーで製造するには


たとえば黄色と赤色を混ぜてファンタオレンジなフルードがリザーバータンクに入っていたら


そのバイクは変態確定となる訳です(笑)


必要分ペットボトルにフルードを移しました



ムムッ⁉️

試しに赤を混ぜてみたら麦茶になりました(笑)

これは元々のフルード色が薄黄色な為なのかな


右は青を混ぜたものですがやはりエメラルドグリーン方向に働きます

市販フルードに寄せたカラーを作るのは中々ムズイのですが逆にオリジナルカラーを製造する分にはアレンジが幅広く容易だと思いました


マスターを装着の際はコレを投入して経過を観察してみたいと思っとります


そして


コレの製造方法は絶対真似をしてはいけません

ってか

誰もしない(笑)


アクティブなカラーフルードを買いましょう