雪はもういらない硝子の中年です。
約二か月間、非公式ではあるものの特殊重機関係のガラスの研磨を昨年10月、11月と施工いたしました。
非公式というのは、勝手に施工したという事ではありません。
重機の所有者に了承を貰って重機を預かっている企業さんが予算を出しての施工となります。
なので予算計上的にガラス研磨というものは入っていないので非公式ということになります。
重機を預かる企業さんからすると、整備項目の中に将来的に組み入れたいという目標もあっての施工で、自分がそれを担当させてもらいました。
重機関係のガラス研磨というのは、あまり知られていない分野でもあるのですが、作業を行う車両なので視界整備というのは重要な部分です。
特に公的機関の乗り物は特にそうでなければなりません。
とはいえ、その性能を維持管理する方法という物が確立されていないのも現実でして、特に重機のワイパー傷に関して実際に地元では大手の企業さんも特殊なガラスなので出来ないと言われたそうです。
それを成功させたわけなんですが、問題はその後の使い手からの評価という物が重要になります。
あくまでも作業を行う車両なので使い手の意見、評価というのは当然ある。
ただガラスを綺麗にしているだけではなくて、従来の研磨では不可能である光学的に施工をするので正しい光の入射と反射というものを計算して研磨を行います。
評価としては、夜間作業での見やすさ、透明度において高評価を頂きました。