意外といえば意外だったグラスの研磨の反響・・・・
サンプル作成から始まって、そのサンプルを見た人が買いたいという人まで現れ(汗)
まぁ・・・車と同じですべてが同じ条件でも汚い車と綺麗な車をお客さんはどちらを選ぶかって話と同じです。
今回の流れは・・・・
もともとは、DIY用にガラス研磨剤をグラス用に調合したものを注文してくれたお客さんと飲食店側のサンプル注文から生まれた取り組みです。
ただ、サンプルに関してはグラスの表面特殊研磨を出来る職人がいなかったことから車のガラスの特殊研磨をしていた自分に回ってきたお話です。
光学ガラスやレンズなどで使用される研磨剤を車や飲食用のグラスに使用して精密研磨する人って実はいないんです。
グラスを製造とか加工とか汚れを落とす人はいても新品以上に透明度や艶光沢を出す職人は多分、国内でも自分だけだと思います。
グラスの場合は周面なので、車のガラスの平面とは違って機械研磨というものがほとんど出来ないのと、形状によって裏表の屈折率も違うので手磨き処理になります。
ちなみにガラスってのは、黙っていても加水分解で痛むものです。
なのでいくら綺麗に洗ってもガラス表面の凸凹は発生しますので定期的に研磨をする必要があります。
つけ置きは特に痛みの進行は早まるものなんです。
これは汚れを取るという目的だけを考えれば、そういう手順になるんですが、グラス自体の痛み方の進行という面で言えばNGということです。