今日の午後にオーダーメイド研磨したグラスの杯を納入してきました。
すると・・・先ほど納入先からの連絡が来て、飲食用のグラス販売をしている方から「これはどうやったら出来るのか?」「すごい透明度だ」との驚かれました。
そりゃそうです。
光学ガラスやレンズを製造する技術なので通常では出来ない品質になります。
ただ、綺麗にするというだけなら非常に簡単なことではあるんですが・・・・・・
これを新品よりも透明度を上げて艶光沢を出す、ガラス表面の凸凹をフラットにして光を正しく入射させるのも簡単ではないです。
まず、グラスは周面の場合が多いので360度を均等に職人の手作業で行います。
1個1個の個体差があるのでマニュアルとおりの一律施工では品質が悪くなります。
今回の杯は、2日間時間をいただきました。