明日は、京都競馬場で牡馬クラシックの最終戦「第81回・菊花賞」が開催されます。
先週の秋華賞ではデアリングタクトが快勝して史上初となる無敗の牝馬三冠を達成しましたが、今週も歴史的な瞬間を見ることができそうです。
◎ ③ コントレイル
○ ⑥ ヴェルトライゼンデ
▲ ⑪ バビット
△ ⑩ サトノフラッグ
△ ⑬ ロバートソンキー
△ ⑤ サトノインプレッサ
デビュー6戦6勝で父のディープインパクト以来となる無敗の三冠馬に挑むコントレイルの能力が一枚も二枚も抜けているし、ここも負けられない一戦。
前走の神戸新聞杯では折り合いに専念して直線では手綱を持ったまま馬群を抜け出してくると、2着馬に2馬身差をつける快勝。
メンバー最速の上がりタイムこそヴェルトライゼンデに譲ったものの、余力たっぷりでゴール板を駆け抜けて危なげない勝ちっぷりでした。
皐月賞、ダービーで2着だったサリオスは毎日王冠で古馬相手に完勝したことがこの馬の桁外れの強さを物語っているし、もう同世代にライバルは存在していません。
初めての3000mという距離も十分こなすことができるし、2枠3番という好枠を引いてどこまで後続を引き離してくれるのか楽しみです。
ダービー3着の後、軽度の骨折が判明したヴェルトライゼンデは復帰戦となった神戸新聞杯で大外枠ながらも直線では鋭く伸びて2着。
コントレイルとの対戦比較では4戦して全敗と分が悪いものの、半兄は去年の菊花賞馬ワールドプレミアで血統的に距離が伸びた方が良いタイプだし、上位争いは確実。
ラジオNIKKEI賞、セントライト記念と共に逃げ切って4連勝中と勢いに乗るバビットは今回もマイペースなら前で踏ん張りそう。
初めての京都コースが合いそうなサトノフラッグ、距離延長歓迎のロバートソンキー、出遅れが響いた前走は度外視のサトノインプレッサまで押さえておきたいところです!