明日は、東京競馬場で今年最初のJRA・GⅠ「第37回フェブラリーステークス」が開催されます。
去年のチャンピオンズカップを制したクリソベリルや東京大賞典を連覇したオメガパフューム、川崎記念を楽勝したチュウワウィザードも不在、前哨戦の東海ステークスを勝ったエアアルマスも骨折が判明して小粒なメンバーとなりましたが、今年は3頭の地方馬が参戦するということもあって面白い一戦となりそうです。
◎ ⑫ モズアスコット
○ ⑤ インティ
▲ ⑨ サンライズノヴァ
△ ② アルクトス
△ ⑦ ヴェンジェンス
△ ⑪ モジアナフレイバー
△ ⑩ ノンコノユメ
初ダートだった前走の根岸ステークスで約1年半ぶりの勝利を飾って復活を果たしたモズアスコットが本命。
その前走は斤量58㌔を背負ってスタートで出遅れながらもすぐさま盛り返して中段に付けると断然の1番人気だったコパノキッキングを楽にとらえて1と1/4馬身差をつける快勝だったし、砂適性の高さを証明。
既にマイルGⅠを勝っていることからも距離延長は歓迎だし、直線の長い東京コースもこの馬にとってはベストで芝とダート両方でのGⅠ制覇へ期待が高まります。
去年の覇者インティは丸1年、勝利から遠ざかっていて7連勝でこのレースを制した時の勢いは感じられないものの、チャンピオンズカップで3着に食い込んだように地力はまだまだ健在。
去年のみやこステークスでは超ハイペースに巻き込まれて15着と惨敗してしまうなど脆い一面もありますが、マイペースの逃げを打つことができればしぶといし、同型不在の今回は展開も向きそう。
マイルチャンピオンシップ南部杯でGⅠ級初制覇を飾ったサンライズノヴァは一時の不振を脱して復調してきたし、得意の東京コースなら持ち前の末脚をフルに発揮。
東京マイルでは4戦4勝と抜群の相性を誇るアルクトスのコース適性も侮れないし、東海ステークスでインティに先着したヴェンジェンスも軽視は禁物。
大井から参戦の南関東生え抜き馬モジアナフレイバー、おととしの覇者で8歳でもまだまだ元気なノンコノユメまで押さえておきたいところです。
馬券は3連単1着固定で12→②⑤⑦⑨⑩⑪→②⑤⑦⑨⑩⑪の30点で勝負したいと思います!!