中日 000 000 000 0
広島 206 100 00X 9
(中) ●小笠原、清水昭-谷繁、松井雅
(広) ○青木高-倉
本塁打
(広) 天谷1号ソロ(小笠原)、倉1号満塁(小笠原)、梵3号2ラン(小笠原)
敵地・マツダスタジアムに乗り込んで行われた4月最後の試合は、広島に完敗。
6連勝中だった4月7日には5あった貯金も全て吐き出して、勝率5割となってしまいました。
今年も一足早い、鯉のぼりの季節がやってきましたね。
それとは対照的に、竜はどんどん降っていくんです。
前回の3連戦の時にマツダスタジアムで3タテを食らったリベンジを果たすどころか、9点差をつけられた上に青木高広にプロ初完封を献上してしまう惨敗っぷりですからね。
今日の試合については、振り返るまでもありません。
打たれた小笠原があまりにも酷すぎるという、それだけですね。
小笠原の永遠の課題である立ち上がりで天谷に先制のソロホームランを浴びるなど、2失点。
もともと一発病を患っていた小笠原でしたが、相変わらず治っていませんね。
今日も倉の満塁ホームランを含めた3発に沈んで、3回を投げて自己ワーストタイの8失点を喫してしまいました。
被本塁打は、リーグワーストの9まで増えてしまいましたからね。
守備ではセンターの大島が今日はいい動きをしていましたが、フェンスを越えてしまうような打球までは捕れません。
こんな恥ずかしいピッチングをしているようでは、明日からでも2軍落ちでしょうね。
いや、試合中に名古屋へ帰されたんじゃないかっていうぐらい今日は情けないピッチングでした。
倉に満塁ホームランを打たれた時点で今のドラゴンズに反撃する力は残っていないから、勝負はついています。
満塁の場面で打席に倉が入った瞬間、ちょうど去年の9月13日の試合 を思い出しました。
あの時も1対8という同じようなスコアで一方的に負けたんですが、4回裏に満塁から倉に走者一掃のタイムリー二塁打を許して1イニングに6点を失ってしまったんです。
だから、今シーズンまだ1本もヒットを打っていないバッターだからって絶対に気をつけろよと必死に念じていたんですが、残念ながら小笠原には通じませんでした。
打線は8安打も放っていながら、3併殺の拙攻で無得点。
11安打の広島が9得点という効率のいい攻撃をしているのに対して、ドラゴンズはあまりにもちぐはぐです。
目立って良かったのは、途中出場の松井佑が2安打したぐらいですね。
昨日は巨人に負けた悔しさと怒りが収まらなくって記事を書くこともできなかったんですが、今日はもっと落ち込んでいます。
あまりにドラゴンズが不甲斐ない試合を連発するから、熱が出てきてしまいましたよ。
解説の達川さんは6点差がついた段階で、ドラゴンズファンの人はかなりテレビを消してるって言ってましたが、自分は何点差つこうが熱があろうがドラゴンズを愛しているので、最後まで信じて応援しましたから。
でも、本当は寝込んでいた方がいいのに最後までこんな試合を見せられたら、ガッカリしてしまいますよね。
一週間に2度も同じような試合を見せられたら、たまったもんじゃありません。
今日のせめてもの救いは巨人が負けて、首位とのゲーム差が広がらなかったことぐらいです。
あと1時間もすれば月が替わるので、竜の5月反攻に期待するしかありません。
まずはバルデスに、流れを変える好投をしてもらいましょう!