私が書いたものでもHSP関連の記事が意外にも多くの人に読まれるようなのですが、色々なところから聞かれるHSPへの誤解についても触れておきたいと思います。
こちらも参照してみて下さい↓
HSPとはHighly Sensitive Personの略で、日本語では人一倍敏感な人と訳されています。
この概念を聞いて、一部の方HSPを誤解します。
どのように誤解するのかというと
・感覚のいい人
・空気のめっちゃ読める人
・配慮ができる気配り上手
・第6感がきく人
・エスパー
・特別な人
・いい人
・できる人
などが挙げられるかな〜と。
まぁ、当たらずも遠からずなところはあると思いますが、それは個人差だと思います。
上に挙げたものは【HSPだから】ということではなくて、【HSPの人が身に付けやすい後天的なもの】なのかなと思います。
HSPでも上記に該当しない人は沢山いますしね。
上記に挙げたものはHSPじゃなくても身につくし、むしろリーダー的な存在としてはHSPはあまり向きませんしね。
私自身もそうですが、秘書的な役割が一番性に合うかなと思っています。
お互いwin-winで。
特に非HSP/HSS(刺激を求めるタイプ)のリーダーにはHSPのサポートがあると上手くいくんじゃないかな?と個人的には思います。
HSP自体が診断されるものでもないし、だからどうってわけでもないので
自称HSP的な人が沢山いるなぁ〜と思いますが、HSPに特別な存在価値があるということではありません。
そういう方の話を聞くと、なんかHSPが特別な人!憧れ!みたいな風に聞こえるのですが
実際にHSPって、そんないいものでも逆にわるいものでもないと思います。
確かに古来からHSPという人たちはいて、その人たちの感覚の敏感さが、周りの人達を守ってきたと考えられているので特別な存在と思われがちなのかもしれません。
文献では医師や弁護士などに多いともありますが…
実際に働いていてHSPの割合としては同じ、下手すると私の周りでは低いくらいです。
むしろ、今はいないくらいです(笑)
普通のHSPが救急医なんて目指さないからだと思いますけど、私が救急医ができているのはHSSの刺激を求める性質によるものと思います。
ただHSPの性質的に、強い刺激ばかりの救急はやっぱり疲れてしまって本来の性に合うものではないと痛感してます、今更。
でも救急に向いていると思えるのは、
・なんかヤバイ
・普通と違う
・いつもと違う
みたいなことに気付きやすい点でしょうか。
こう言うと、やっぱりHSPは〇〇なんじゃないか?みたいな上に挙げた例を当てはめたくなる気も分からなくないのですが
こう言ったものはHSPでも人それぞれで、私はこういうところに敏感というだけなんですね。
あとはもちろん生きてきた上での経験値的なものも加味されると思いますし。
せっかくの特性なので仕事でも活かせればと思っているだけで、HSPじゃなきゃできない仕事というのはないと思います。
得意か不得意かというだけ。
不得意分野はとことん不得意だと思うので、適応能力的な面から言えば低い人が多いと思います。
でもそれは育った環境にもよることなので、人それぞれ。
結局、感覚的なものなので外から見えるものは個人差があるとしか言えません。
HSPは敏感ということだから、なんでHSPじゃないとか分かるのか?ということですが…
個人的には空気で分かるという感じですけど(笑)
ただ、客観的にHSPじゃないなと思えるのはDOSEというHSPの特徴に欠けること。
DOSEについてはこちら参照してください💁♀️
話しているとHSPの人たちにはこのDOSEを思わせる発言がありますが
そうでない人は特にDの深く処理した形跡を感じないなと私は感じてしまいます。
とにかくHSPは処理している情報量がすごく多い。
でもそれは決して効率的なわけではありません。
効率的な人が不要と無意識に切り捨ててしまっている情報までを処理しているだけなんですね。
だから、人が気付きにくいところに気付くことはありますが、それは大量の情報を処理しているからであって感覚がいいからというわけではありません。
もちろん、それによって感覚が磨かれるということはありますけども。
それは後天的なもので環境や個人差や能力差としか言えないと思います。
もちろんHSPはステキな特性であると思っていることに変わりはないのですが
HSPでないからといって、ガッカリするようなものでもないということです😆
逆にHSPだからと気落ちする必要もないということをご理解頂ければ良いのかなと思います💁♀️
さて、今日はいいお天気😄
山は見えないけれど星は見えるかな?空を見上げて…
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