ベレーザ出身者は山下、清水、長谷川、宮澤、藤野、田中が先発。清水はパリ五輪以来の久しぶりのスタメンで完全復活ですね。
後半途中で遠藤と籾Pが投入。
遠藤も久しぶりの代表戦復帰で、とても嬉しく思います 。
試合の方は、個の差、決定力の差を見せつけられてしまいました。どんなにボールを持てても、粘り強く戦えても、ノルウェーには数少ないチャンスを見逃さず、決めきる選手がいました。
ノルウェーは男子のハートランドだけでなく、女子にも怪物ストライカーがいるんですね 。
なでしこも後半は何度もシュートまでいけたのですが、ゴールネットを揺らす事は出来ず。
今回の遠征からは、結果を求めるセカンドフェーズという事で、2試合ともに大きなターンオーバーはなく、ある程度固定でやっていましたが、まだ噛み合っていない印象が強いです。
なでしこと言えば、ダイレクトパスを何度も繰り返してスペースに入って行ったり、追い越す動きを何度も繰り返してフリーの選手を作ったりして、テンポの速さが特徴だと思っているのですが、ここ数試合は唸る様なシーンがなかなか見れません。
もう一段階上がるための成長過程だとは思うのですが、前回のW杯やパリ五輪の方がワクワク感はありました。
次のW杯までは2年有るので、見守っていくしかないですね。