従業員がお子さん連れてきててにぎやかだったな。
世間一般を見渡すと、なかなか会社でこんな風にイベントできるところも少なくなってるみたい。
たくさん人が集まれる場っていいなと思った。
帰ってきてからは暇だったんでDVD鑑賞。

この前DVD借りようと思ったら、安かったんで、昔から好きな映画をそのまま購入しちゃった。
基本的に邦画で好きな映画は少なくて、観るのは洋画の方が多い。
写真のはどれも凄く好きな映画。
上のショーシャンクやグッドウィルハンティングはかなり有名だけど、下のアメリカン・ヒストリーXはそこまで認知されてないかな。
さっきまで下のを観てた。
昔、恵比寿の映画館で観て衝撃を受け、これまで何回もレンタルして観てるから5~6回目くらい。
アメリカ国内の人種問題、差別をテーマにした作品。
この作品の内容は割愛するけど、中で描かれてるような差別意識は日本でも持ってる人が多いと思う。
在日だとか部落だとか。
酷いこと言ったり書いたり差別したり。
生まれで偏見持ってもしょうがないのに。
映画の中で、高校の校長が元教え子のネオナチリーダーに対して、
「怒りは君を幸せにしたか?」って問う場面がある。
名シーンだと思うし、普段もよくその言葉を思い出す。
罵ったり、暴力振るったりでは幸せにはならないし、楽しくないよね。
幸福って他人と繋がって満たされた状況じゃなきゃ、絶対感じられないと思う。
この映画は過激な描写も多いしなかなか女子供には勧められないけど、凄くいい映画。
中学生の頃、同じクラスに在日韓国人の男の子がいた。
仲が良くて一緒にサッカーしたり、家に泊まりにいったこともある。
その彼が学年が上がって別々のクラスになってから急に学校に来なくなった。
どうやら国籍のことがバレ、いじめられて来れなくなったらしい。
ヒドイ話だ。
僕みたいに仲のいい友達にしか伝えてなかったのになんでバレたのだろうか。
確かにケンカっ早いところはあったけど、みんなでイジメなくてもいいのに。
お互い高校に進んでから一度だけ偶然バッタリと会った。
元気そうで安心した。
「また昔みたいに遊ぼうぜ~」
なんて言葉を交わして分かれてから、忙しくて会えずじまいで。
僕は大学で上京したから彼が今どこで何やってるか全然知らない。
元気でやってるかな。
またどこかで会ったとき、昔みたいに笑いながら楽しく過ごせそうな気はする。