ジョブスの伝記本。

ジョブスはあまりにも有名だし書店でも結構売れてるみたいなんで買ってみた。
アップルの革新的な製品に関しては誰もが知っているし、プレゼンもうまいってのは聞いたことある。
確かにStanfordでの卒業式のスピーチは動画で見たけど聞き入ってしまった。
彼の発想力や人間性やカリスマ性がどのように培われてきたのかはやはり気になるところ。
空いてる時間見つけて200Pくらいさっと読んでみたが、この本めっちゃおもしろい。
夢中になって興奮しながら読み続けてしまった。
もっと早く買っておけば良かった。
大学時代にEngineeringを学んだ技術者のはしくれとしては、彼の製品に対する情熱が興味深い。
あのような徹底したこだわりがあったから素晴らしいデザインに仕上がってるのか。
格言のように感じられる部分もあり、参考にしたいことはたくさんある。
彼と一緒に仕事するのはなかなか大変そうだと感じたが…
まだ途中までしか読んでないんだけども。
ただ思ったのは、カリスマ性なんてものは先天的なものでしかないのかなということ。
プレゼンやスピーチの技術なんかは努力すればある程度は身につけられると思う。
ジョブスのように神レベルまではいかなくとも。
でもその人から感じられるオーラのような抽象的なものって、後からどうにかなるものじゃないんじゃないかなぁ。
そんなことを感じました。
大学・社会人と普通に過ごしてきて、自分に全く無いからそう感じただけかもしれませんが。
まぁとにかくいろんなことを考えるし勉強になるし素晴らしい本です。
明日まで仕事だからなかなか読めてない。
正月休みにはゆっくり読んでみるか。