81歳と80歳のご夫婦が、夫の操縦する軽飛行機で飛び立ち、
帰路についてあと10分ほどで空港へ帰るという時に、
操縦していた夫が意識不明になりました。
80歳の妻は、きわめて落ち着いて空港に連絡を入れ、
自分の位置を伝えて指示を仰ぎます。

<こんな感じの軽飛行機>
もう、あんまり燃料がないから早くしないとダメなのよ。
小さな空港の管制官はすぐさま、そこにいた地域パイロットの
軽飛行機を出し、おばあちゃんの飛ぶ飛行機のそばを飛ばせます。
老夫婦の乗った飛行機に近づいたパイロットのおっちゃんは、
おばあちゃんに連絡を取ります。
じゃあ、ちょっと練習してみましょうか。楽しくやりますからね。
ということで、おばあちゃんに少し練習をさせてから着陸へと誘導。
おっちゃんは管制官に言います。
念のために、横の道路を閉鎖して車が走らないようにしてください。
すると、おばあちゃん。
あんた、私の腕を信用してないの?
いやいや、違いますよ。車の運転手が信用できないんですよ
2度失敗したものの、3度目に着陸。前に傾いてハナをこすったものの、
大したことにはならず、おばあちゃんも無傷でした。
幸いしていたのは、この女性はもう何十年も夫の操縦する
軽飛行機に乗っていて、夫も妻に「万が一のことがあったら」と
基本的なことを教えていたそうですが、息子さんによると、
「でも、操縦桿を握らせて教えてたのは30年も前のことだった」と。
残念ながら、夫はそのまま帰らぬ人となってしまいましたが、
惨事が防げたこともあり、元気なおばあちゃんの活躍は
全米でもニュースの話題になっていました。
あちらのお年寄りは、一概に元気です。
バリバリ肉食ってるからかもしれませんが(すごい言い方)
私が会ったことのあるウィスコンシン州(おとーちゃんの里)の
お年寄り、特に女性は皆さんとっても元気
何年か前に、おとーちゃんの親戚のお葬式に行った時、
やはり80代の親戚のおばちゃんが、赤いジャケットを着て
(あ、あっちはお葬式は黒じゃなくてもいいです)
とっても似合っていたのでちょっとたまげました
それに、ユーモアのセンスもなかなかで、
昨年亡くなったおとーちゃんのおばあちゃんも、
時々スパイスの効いたことを言ってたのが
思い出されます・・・