シャーマニズムの息吹 | ピアニストで牧師 森下滋の日々雑感

ピアニストで牧師 森下滋の日々雑感

2020年11月から日本基督教団の牧師となりました、ピアニスト、作編曲家である森下滋のblogです。
韓国滞在記、演奏のスケジュール情報、日々雑感等。

今日は、昨日買った掛け布団のお陰で 暖かく心地よく寝ることが出来たのだが、やはり降雪するくらいの気温でしたので、室温は寒くなっていた。誠にオンドルの温度設定が難しい。昼食を食べに出ると、1℃と0℃のほんの僅かな差で雪なのかみぞれになるかが別れる。何方にせよ路面はびしゃびしゃ。私のウォーキングシューズは、通気性良くデザインされているので、あっという間に靴下までぐしゃぐしゃ。近くのチェーン店でソルロンタン。ここはキムチが美味い。熟成味と味キムチ(魚介出汁濃厚)とカクテキ。若干スープと肉の量は少ないが、ご飯も完食してしまう。部屋ではパソコンのOSをWindows11へと裏技アップデート。昨日注文したオフィス用椅子も翌日到着したので、組み立てねば。編曲のメモは一曲分完成。明日簡単なデモが作れれば。だめなら近所のピアノスタジオでサクッと弾いてこよう。もう一つ、昨日中古椅子を探しに訪れた奉天洞と奉天中央市場(私の部屋の住所も奉天洞だが)は、2号線で隣の駅、奉天駅すぐのところにある。何故、そのあたりからソウル大学入口駅にかけて寺、それも小規模でいわゆる巫女(ムーダン)がやっていると思われる、願掛けどころみたいなやつが多いのかが気になり、少し調べてみた。まず、奉天駅から南に向かうと、すぐにどこからでも坂道となる。そしてまあまあキツイ坂道にはびっしりと住宅が建て並んでいる。頂上付近を見上げると最新のアパートが連立している。すなわち、このあたりは昔ソウルでも有名であったタルドンネなのであった。特に頂上付近から再開発されたのだ。すなわち低所得者層が多数住んでいたエリアに、シャーマニズム的な願掛けどころが多数乱立して、今まで残っているのである。もちろんそういうところには教会も多いのだが、シャーマニズムには数で敵いそうもない。もう一つには冠岳山の中に、朝鮮時代の磨崖仏が残されているらしい。これは、一度見に行こうと思う。朝鮮時代には仏教は弾圧されて山へ山へと移っていったので、その時の名残であろうか。いずれにせよソウル市内でも未だにシャーマニズムはすぐそこに生き続けているのだ。韓ドラだけの世界ではない。今日はこれにてOfficialは終了。個人的な思索へと入ります。https://www.instagram.com/p/C2MuQuhx0zK/?igsh=MW1jb2JlMDNvMTd5cQ==