沖縄で考えた正月 | ピアニストで牧師 森下滋の日々雑感

ピアニストで牧師 森下滋の日々雑感

2020年11月から日本基督教団の牧師となりました、ピアニスト、作編曲家である森下滋のblogです。
韓国滞在記、演奏のスケジュール情報、日々雑感等。

1日へのカウントダウンライブを終えて、始発で羽田空港へと向かって、沖縄へ行っておりました。いくつかの例外を除いて、ほぼ全ての業務的連絡を控えていましたことをお詫び申しあげます。元旦の夕方に首里城の中を歩いていたときに、津波アラームが鳴りまくり、能登と言う文字を見たときに腰が抜けそうになりました。加えて2日の航空機事故もあり、ホテルで休む事を中心に、体調良いときに近場に出かけると言う感じで、時を過ごしました。能登の震災に関しては、現地の友人たちによる安全情報のシェアと教会関係者の迅速な動きによる情報が共有され、こちらも落ち着いて支援することを考える事を第一とするようにと、今も気をつけています。七尾教会はお世話にいつもなっている釜土牧師が牧会されており、併設する七尾幼稚園も避難場所として用いられたと聞いています。また、輪島教会は教会堂の被害がかなりひどいようです。輪島教会は私の神学校の同期生である新藤牧師が牧会しております。中越地震のときは余震の続く中で魚沼入りしましたが、実際にはそんなに出来ることはなかったと今思えば思い出します。しかし、顔を見たいというのは正直な気持ちですよね。だから今回も能登へすぐに向かいたい気持ちは山々なのですが、適時を待ちたいと思います。かなり久しぶりに訪れた沖縄ではかなり色々なことを考えさせられました。幸いにも博士論文の参考資料となるような書籍も手に入れることが出来、今後につながる一歩となりました。ヌチドゥタカラ 命は宝キリスト教の平和主義を非暴力主義から考え、実践出来るようにとの思いとともに、芸術は、命を養うということも学べました。牧師としても音楽家としても、能登の復旧にも、沖縄、朝鮮半島そして世界の平和にも、一人の力はたとえ小さくても連帯しつつ自覚的に寄与していきたいと思ってます。沖縄へは今後、様々なアクティビティで世界の友たちと訪れることになるような気がしております。能登へも、今までに増して世界の友だちと訪れることになると思ってます。https://www.instagram.com/p/C1tSm2ixZI7/?igsh=MXU1andqM3FvZm5heQ==