㍿GERINAMIN 本社 会長室
会長「麗華くん ちょっと!」
麗華「はいな?」
会長「明日な!永田会長から連合会のパーティを誘われたのだ。麗華も一緒にってな」
麗華「わーぉ!ドレス?」
会長「んだんだ!仰天させてやろうな!」
麗華「あはっ ハイナ(`・ω・´)ゞビシッ」
・・・・・・・次の日
東京某所にて関東経済連合会主催のパーティが開かれた
連合会加入企業以外に大手企業も参加ということで
秘書1名を連れて参加することになっていた。
そこに・・・なんと大企業の会長や社長、お偉いさんも来ていた。
三葉重工業 三葉会長
三越社長
三田執行役員
河崎重工業 河崎会長
山崎社長
海原常務
杉友重工業 杉友会長
檜 社長
河之江執行役員
などなど・・・
パーティは賑やかに行われ、各企業のお偉いさんが名刺交換や挨拶などをしていた
会長も人ゴミにまぎれて麗華と中に入る・・・
・・・・ザワザワザワ・・・・・
三田執行役員「か・・会長 あれは・・最近話題のGERINAMINの会長と絶世の美女ですよ」
三葉会長「な・・なんと!あれが絶世の美女とGERINAMINの会長か!」
山崎社長「ま・・まるで・・別格だ!」
河崎社長「さすがGERINAMIN会長 絶世の美女の噂は本当でしたな」
麗華「か・・会長・・なんかみんな見てるぉ?ちと場違い?汗」
会長「なぁに!大丈夫だって!絶世の美女にびっくりしてるだけだ ハハハ」
三葉会長「これはこれは・・ショカツ会長でしたな?」
会長「おおっ・・あの大企業 三葉重工業の会長ですか!!お会いできて光栄ですm(_ _"m)」
三葉会長「いあいあ!ガワール油田の話は耳にしておりますぞ!まぁ全国に工場もあるのも!」
会長「一応 なんちゃって石油王になりたくて?笑」
三葉会長「ワハハハハ! おっと!そちらが秘書の麗華さんですな?」
麗華「はい!ニコ」
三葉会長「いあー お美しきかな♪」
麗華「ありがとうございますぅ♪」
三葉会長「どうですかな?今夜一杯だけでも?」
麗華「えーだめですぅ♪」
会長「これこれ・・三葉会長に失礼ではないか」
麗華「でもでもぉ♪イジイジ・・・」
三葉会長「わはは!わしがキッパリと断られたのははじめてじゃ!ワハハハハ!」
麗華「今ここでなら お酒おつぎしますわ♪」
三葉会長「おおっ!なればいただこうか!」
麗華「ハイナ♪どうぞ♪」
三葉会長「ありがとう!会長 時間あるときにうちの本社に遊びに来なされ」
会長「はい!ありがとうございます!」
麗華「キャッ・・」
会長「え?」
ジーーー・・・
会長「あ・・あなたは?」
杉友重工業 河之江執行役員 「河之江と申しますm(_ _"m) こちらの名刺を・・」
会長「おっ・・杉友重工業の!」
河之江「い・・イイ・・・」
麗華「は・・ハイナ?」
河之江「いあ・・な・・ななななんでもございません!失礼しました」
会長「いきなりひとめ惚れですかな?」
河之江「いえ・・あ・・あまりにも絶世の美女すぎて・・目がくらんでおります」
杉友会長「これこれ!また女にデロデロになっておるか!コラー!」
河之江「す・・すいません 汗」
河之江「ショカツ会長!自分の弟がGERINAMINに世話になっておりましたので親しみがあります!」
会長「なんと?河之江さんという名前はわしはわからんが・・・」
河之江「そのうち わかりますよ!ハハハ!」
杉友会長「これはショカツ会長!GERINAMINの実績と絶世の美女の噂は聞いておりますぞ」
会長「杉友会長 おはつにおめにかかりますm(_ _"m)」
麗華「わ・・私の噂ってどこまで広がってるんだろ・・・汗」
杉友会長「麗華さんでしたな!さすが絶世の美女!君の噂はもう大企業の中でも有名ですぞ!わはは」
麗華「えぇぇええ!!」
永田会長「ショカツ会長 よくいらしてくれたの!」
会長「永田会長!おひさしぶりですm(_ _"m)」
早乙女「会長!この間ぶりー!」
会長「おおっ!早乙女君も来てたか!」
早乙女「ハイナー!」
永田会長「ショカツ会長 聞いておりますぞ!早乙女君の任期が終了したらそちらに行くとか」
会長「本人が是非来たいって言いましてな!」
会長「ヒソヒソ わしは誘っておりませんぞ!永田会長」
永田会長「わは・・ワハハハ!大丈夫だ!次の秘書も決まっておるしの!」
早乙女「んもー!会長!次から次へと秘書交代ばっかりしてたらダメよ!」
永田会長「すまんのぅ!飽きたわけではないんだが・・・」
早乙女「プンスカ!」
永田会長「・・・汗 しょ・・ショカツ会長 大企業さんとの挨拶はできましたかな?」
会長「おかげさまで ありがとうございます!」
永田会長「GERINAMINもすでに大企業だからの!ワハハ」
会長「いあいあ・・三葉重工業さんと比べたら月とスッポンですなぁ」
永田会長「だが・・ショカツ会長 ヒソヒソ いずれ・・月に並ぶんじゃろ?」
会長「そうです!(キッパリ)」
永田会長「ワハハハハ!これは楽しみだ!」
永田会長「そうなったら関東自動車を越えてしまうではないかー!笑」
会長「いあいあ そこまで大きくなるにはかなりの時間かかりますな!」
永田会長「まさか わしの会社も吸収する気かの?」
会長「はい!!」
永田会長「え゛?」
会長「もちろん!冗談です!」
永田会長「ワッハッハッハ! ちと日汗かいたわい!」
永田会長「まだまだ時間もあるし、どんどん挨拶していきなされ!」
会長「ありがとうございます!」
・・・・・2次会に秘書達のお色直しがあり・・・
また・・・・ザワザワザワ・・・・
麗華「あれれ・・またみんなにジロジロ見られてるぅ 恥ずかしいなぁ」
会長「なぁに 大丈夫だって♪」
杉友重工業 檜 社長「これは!ショカツ会長!秘書の麗華さんでしたな!」
会長「どうも!檜社長m(_ _"m)」
檜社長「いあー ショカツ会長 嫌がらせすぎもほどがありますなーー!わはは!」
会長「ぬぅ?」
檜社長「いあいあ!秘書の麗華さんが絶世の美女というだけはある!こりゃまいった」
会長「ほむー!やっぱり 嫌がらせすぎるかの?」
檜社長「いあいあ!冗談ですよ!ハハハ 麗華さん 綺麗ですなぁ」
麗華「ありがとうございますぅ!」
檜社長「どうですかな?私の秘書に!」
麗華「んもー!だぁめ♪」
檜社長「あらら・・・このハッキリした返事 さすがですな!」
麗華「あはっ!私は会長の秘書しか考えてないの!」
檜社長「こりゃ・・失礼しました。」
檜社長「ショカツ会長 これは・・どうやっても奪えそうにありませんな!ワハハ!」
会長「ワハハ! 一途なところもいいところじゃな!」
麗華「ほんと?嬉しい♪」
会長はパーティも楽しんだが大手企業とも名刺交換もできて大収穫
・・・・・だが大収穫だったのは会長だけではなかった。
・・・・・・・・・・・・・続