『エイリアン・インタビュー』とモーゼ | “縄文の蘇り”&”ろくでもない世界”との決別

“縄文の蘇り”&”ろくでもない世界”との決別

第一ステップ:戦後の常識の徹底的な破壊(GHQの洗脳解除)
第二ステップ:弥生以降の常識の破壊(大陸思想の廃棄)
第三ステップ:奥底に眠っている縄文人DNAの起動

前々回『エイリアン・インタビュー』

について書きましたが、

勘違いがあって日本語訳の本文を

読んでいませんでした。

 

 

 

木村将人さんから指摘され、その

日本語訳の本を贈っていただきました。

 

(木村さんはこの本を重要視していて、

これまで多くの人に贈呈してきたそうです)

 

やはり本文を読むことの重要性を

再認識しました。

 

そして、

この本の重要性についても。

 

 

墜落したUFOから収容された宇宙人

(エイリアン)であるエアルは、

人間を含めた感覚のある存在は

すべて不死の霊的存在であると言い、

「IS-BE」と呼んでいます。

 

存在を表現するBE動詞の現在形と

原形を組み合わせたものです。

 

『個人的に私は、

全ての感覚のある存在たちは

不死のスピリチュアルな存在である

という信念を持っている。

 

これには人間も含まれている。

 

正確性と単純さのために、

私は自分の造語を使う;

「IS-BE(イズ・ビー)」。

 

なぜなら不死の存在の第一の性質は

彼らが時間のない「IS(存在する)」

という状態の中で生き、

 

彼らの存在の唯一の理由は

彼らが「BE(そうなる)」

ということを決めるからである。』

 

(マチルダ・オードネル・マックエルロイ著 『エイリアン・インタビュー』70ページ)

 

 

「IS-BE」は、日本語では

「霊」に当たると思いますが、私は

「不死の意識エネルギー」

という表現がピッタリだと感じます。

 

この「不死の意識エネルギー」は

みずから存在することを決めている

と宇宙人エアルは言います。

 

人間は「造られたもの」ではないと。

 

 

人間は各人が創造主であり、

であるとエアルはたびたび言います。

 

聖書で言う

「神による被造物」ではない

ということです。

 

 

前々回で言及した旧約聖書の

「唯一神」がやはり、

人間を弱い存在、

奴隷の地位に貶めた

元凶だと言っています。

 

『「唯一神」という観念は

ヘブライ人の指導者モーゼにより、

彼がエジプトにいた間に

不朽のものにされた。

 

彼は、自分の人々であると選んだ

ユダヤの奴隷たちと一緒に

エジプトを去った。

 

彼らが砂漠を横断している時に、

モーゼはシナイ山の近くで

「旧帝国」の工作員に止められた。

 

モーゼは催眠暗示と

IS-BEを捕縛するために「旧帝国」が

頻繁に使う技術的、感覚的幻覚の使用

を通して、

 

この工作員が

「その」唯一神であると

信じるようにだまされた。

 

その時から、モーゼの言葉を暗黙のうちに

信頼していたユダヤの奴隷たちは、

彼らが「ヤハウェ」と呼ぶ

一つの神を崇拝してきた。』

 

(同上97ページ) 

 

 

「旧帝国」というのは

「良からぬ宇宙人たち」のことです。

 

 

 

ユダヤ教はモーゼに始まる

と考えてきましたが、

エアルも同じことを言っています。

 

私は、モーゼは良からぬ宇宙人と

グルになってヘブライ人をだましていた

のだと見なしてきましたが、

 

エアルは、モーゼも工作員に

だまされていたと言います。

 

恐らくそれが事実だったのでしょう。

 

 

「唯一神が主で、

人間は従の存在」

 

この考え方の伝統がキリスト教という形で

ヨーロッパに定着しました。

 

イエスは「救世主」という名の

唯一神に作り変えられました。

 

最後の審判のときに救世主が復活する

未来に希望を抱いて人間は生きる。

 

ということは、それまでは

「救いのない」世界を生きる

ことになります。

 

未来の希望に依存し、現実には

キリスト教会に従属する無力な存在。

 

そのキリスト教会は、

良からぬ宇宙人が支配する。

 

見事な間接統治のシステムです。

 

 

西欧が地球で覇権を握り、これが

今の世の主流となってしまいました。

 

「ろくでもない世界」の全世界への

普及とあいなりました。

 

 

ということで、現在の問題点を

再整理することができましたが、

 

「人間は不死のスピリチュアルな

存在であり、各人が創造主である」

 

というエアルの主張を

広く伝えたいと思いました。