臨死体験を三度もした木内鶴彦氏の本は
一冊読んで満足していましたが、
保江邦夫氏の本に興味深い話があり、
『「臨死体験」が教えてくれた宇宙の仕組み』
という本を取り寄せて読みましたが、
すごい内容に感銘を受けました。
まずは、臨死状態になったときに
どんな状態になるのかについて。
息を引き取って、首がカクンとなり、
実際には死んだ状態になって、
そばで父親が木内氏を見ているとき、
『私は父と一緒に、寝ている私を見つめました。
そして横にいる父に向かって
「おやじ」と呼びかけようとしました。
すると突然、私の意識は瞬間移動し、
父の目線からベッドの上に寝ている
”私の肉体らしきもの”を見ていたのです。
つまり、父の体の中に入ったのです。
私は父に「俺は大丈夫だよ」と話しかけました。
そしてごく自然に父の体から抜け出すことができました。
あとで父から聞いたのは
「大丈夫だよ、というおまえの声が聞こえた」ということです。
「おまえが大丈夫だ、と言ったから、
俺はおまえが助かるとずっと思っていたんだよ」
と父は何度も言いました。
私が父の体の中に入ったことは
信じてくれませんでしたが、
声が聞こえたことは認めてくれたわけです。』
(~木内鶴彦著 晋遊舎刊
『「臨死体験」が教えてくれた宇宙の仕組み』より~)
この話でわかることは、
1.霊の状態になった魂は他の人の中に入ることができる。
そして、その入られた人の感覚を共有できる。
2.しかし、その入られた人は入られたことに気づかない。
3.でも、入った人がしゃべった言葉は聞くことができる。
(自分の中からではなく、どこからともなく聞こえてくる)
不思議な世界です。
殺人事件を起こした犯人が、
「殺せ!」という言葉が聞こえて、
それに従って刺した、と供述することが
よくありますが、
状況は木内鶴彦氏が父親に
入り込んだときとまったく同じです。
違うところは、意図的に、
悪意をもってやったところだけです。
「霊が憑く」という憑依現象は、
珍しいことではないのかもしれません。
気味の悪いことですが。