白石泰三さんがCHIEさんという人と
トークライブをやると知り、本を取り寄せました。
題名は『この世界の私をそこから見たら』
泰三さんの薦める本に間違いはない、
とあらためて感じました。
速攻でトークライブを申し込みました。
残席わずかだったようで、今見ると売り切れです。
死んだおばあちゃんの霊と再会して、
おばあちゃんの知恵を教えてもらう物語です。
『人間はね、みんなこの世に生まれる前に、
育つ場所や時代、性別、どんなことを経験するか、
死ぬタイミングまで全部自分で選んで生まれてきて、
そのとおりに生きているんだよ。
だから今、そこにいることも含めて、
すべての願いが叶っている。
不幸なことなんて何一つないんだよ。』
ほかでも聞いたことのあるような内容ですが、
CHIEさんは落ち着いていて、説得力があります。
『自分で選んで生まれてきた人生を
悪く思うのはたましいを傷つける行為なんだ。
自分のせいにしたり、
誰かのせいにしたり、
本当の望みと違うことをすると
たましいは痛むんだ。
痛みや違和感は、そうじゃないよって
知らせてくれているサインなんだよ。』
(~CHIE著 講談社刊
『この世界の私をそこから見たら』より~)
「人間の本質は魂である」ことを
まっすぐに表現しています。