無力感を植えつけられる | “縄文の蘇り”&”ろくでもない世界”との決別

“縄文の蘇り”&”ろくでもない世界”との決別

第一ステップ:戦後の常識の徹底的な破壊(GHQの洗脳解除)
第二ステップ:弥生以降の常識の破壊(大陸思想の廃棄)
第三ステップ:奥底に眠っている縄文人DNAの起動

ブリース・リプトン著 ダイヤモンド社刊

『思考のパワーSpontaneous Evolution』

のなかに興味深い文章がありました。

 

 

『象の赤ちゃんが訓練を受ける時には

足を太いロープで柱にくくりつけられる。

 

象の赤ちゃんがどんなに強く、

何度引っ張っても柱はびくともしない。

 

最終的にどんなに引っ張っても

動かすことができない状況に象が慣れてしまうと、

 

大人になった象は足にロープを巻いただけで、

逃げられないものだと思い込んでしまう。』

 

 

これは「ノミのサーカス」と同じですね。

 

 

ノミを背の低い箱に入れておくと、

ジャンプしようとしても天井にぶつかって

 

とび上がれないので、ジャンプすること自体を

忘れてしまう。

 

こうして逃げられなくなったノミは

脚力は抜群に強いので、

 

身体よりずっと大きい馬車のおもちゃ

などを引く見せ物に使われる。

 

 

同じことが人間でも起っている

と言えるでしょう。

 

「躾」と称して無理やり、

時には暴力を使って押さえつける。

 

無力感を植えつけられた子どもは

従順に育っていく。

 

共同体は、勝手なまねをする者を、

出る杭を打つ。

 

国家は反逆する者を

取り締まり抑圧する。

 

 

 

逃げない象も、

飛び跳ねないノミも、

従順な子どもも、

 

最初に体験したことから

身につけた認識に縛られています。

 

不自由な現実の責任は

すべて自分自身です。

 

外部の思惑通りに動く

自分の習慣が原因です。

 

 

人間の最大の敵は、やはり、

自分自身なのです