言葉を「刷り込む」 | “縄文の蘇り”&”ろくでもない世界”との決別

“縄文の蘇り”&”ろくでもない世界”との決別

第一ステップ:戦後の常識の徹底的な破壊(GHQの洗脳解除)
第二ステップ:弥生以降の常識の破壊(大陸思想の廃棄)
第三ステップ:奥底に眠っている縄文人DNAの起動

-* 「言葉」は心をつくり、人を生かす *-

 

『運命の貴族となるために』からの

言葉を何回かご紹介していますが、

 

この本は10年以上前に読んで、

印象には残りましたが、

自分にとって特にプラスには

なりませんでした。

 

二、三度読んだくらいでは

自分のものにはならないですね。

 

自分にとって重要な本でも、

本当に自分の「力」にまでなるのは、

その中のほんのごく一部の文章です。

 

そういう文章をパソコンにインプットし、

A4の紙に印刷して

繰り返し読むことを

ここ5年くらい前からやり始めました。

 

こうして、ようやく本を読むことの

「効果」を得られるようになってきた

という感じがしています。

 

 

思えば、二十歳のときに

井戸の底に落ちてしまったような

絶望的な状況になったとき、

 

藁にもすがる思いで本を読み、

重要な文章をノートに書きためました。

 

それが手がかり足がかりになり、

何とか最悪の状態は脱することが

できました。

 

たぶん、そこで安心してしまったのだと

思います。その後はノートに書くことは

ほとんどなくなってしまいました。

 

最悪を脱したとはいえ、

とても満足のいく状態ではなかったので、

本は相変わらずたくさん読みました。

 

興味の範囲は広がりましたが、

読んでも読みっぱなしなので、

実生活では「力」にはなりませんでした。

 

そういった意味では、30年近く

時間を無駄にしてしまいました。

 

言葉を書き留め、繰り返し読むこと

を継続していたら、もっと早く

次のステージに行けたと思います。

 

でも、これからでも遅くないと思います。

まだまだ二、三十年はあるはずですから。

それだけあれば充分です。

 

とにかく、書き留めた文章を

飽きるまで、「もうこれで充分」

というまで繰り返し読む。

 

そうすれば、潜在意識に記録され、

「自分のもの」になります。

 

思考と行動の原動力になり、

習慣の基礎となります。

 

人を生かしてくれます。

 

 

日々エネルギーが蓄積され、

臨界点に近づきつつある、

のではないかと妄想しています。

 

そして、そう遠くない将来、

自ら光を発し始めることになる

と期待しているところです。