“縄文の蘇り”&”ろくでもない世界”の粉砕

“縄文の蘇り”&”ろくでもない世界”の粉砕

第一ステップ:戦後の常識の徹底的な破壊(GHQの洗脳解除)
第二ステップ:弥生以降の常識の破壊(大陸思想の廃棄)
第三ステップ:奥底に眠っている縄文人DNAの起動

「Jomonさんがやってきた!」プロジェクト

を発案実行している雨宮国広さん

について書いてきました。

 

 

 

 

 

雨宮さんの自宅を訪問して

話を聞いてきましたが、その5日後に

プロジェクトのドキュメンタリー映画

自主上映会が釈迦堂遺跡博物館

行われるとのこと。

 

まだ間に合うかもしれないと言うので

電話してみると、席が空いていたので

参加することができました。

 

 

このドキュメンタリー映画を撮る

ことになったほっかほかの経緯を

監督が動画にあげていました。

 

 

 

 

当日は監督も来ていましたが、映画はなんと

縄文土器や土偶がいっぱい置かれている

展示室で、白壁をスクリーンにして

上映されました。

 

なかなかに贅沢な時間でした。

 

 

予告編があります。

 

 

 

丸木舟にするための杉の大木を

斬り倒すのですが、木の生命に対する

真摯な姿が印象的でした。

 

アメリカやインド、スウェーデンなど

世界各地、7つの映画祭で

賞を受賞したそうですが、

この生命に向き合う日本人特有の姿勢が

評価されたのではないかと思います。

 

日本ではその辺は珍しいものではないので、

注目されなかったのかもしれません。

 

 

 

みんなで作った丸木舟に乗って、

みんなで日本一周し、

そのあとは世界一周するなんて、

ロマンと楽しさあふれる航海かと思いきや

 

常に「苦痛と嫌気」がつきまとっている

と言っていました。

 

 

 

なぜなのか?

 

それはこのプロジェクトの趣旨に関わります。

 

『Jomonさんがやってきた!を

なぜやるのか?

 

それは、母なる地球環境が悪化していて、

あと数年で海や川、森や山の生き物たちが

いなくなる緊急事態となっているからです。

 

この状況をつくりだしている我々人類の

暮らしをこのまま続ければ

大変なことになります。

 

しかしここで小さく舵を切り、

世界中のみんなの心と力をひとつにして、

同じ目標に向かって「ミンナ」を漕げたなら

「世界は変わる」と信じるからです。』

 

(『Jomonさんがやってきた!第3章』パンフレットより)

 

 

地球環境が悪化している状況をみんなに

分かってもらうための航海だそうです。

 

海のゴミを拾いながら周る。

どこへ行っても海はゴミだらけで

酷いものだそうです。

 

これを毎日毎日見せつけられる。

ほんとうに嫌になってしまうと

言っていました。

 

 

 

 

 

いまの資本主義物質主義お金がすべて

大量消費の暮らし方の問題を

多くの人たちに伝え、

 

自然循環的で、霊性主体の、

縄文的生き方に転換するのが

ターゲットであるということです。