母の日。

母がいない。


今日は、
母に捧げる言葉を書きたいと思います。



母が亡くなって3年。
それでも、まだ心の蓋を開けるのが怖い。


開けたら痛いから。
後悔ばかり溢れてくるから。




結婚してから母とは離れて暮らしました。


若い頃の私は、自分のことで精一杯で、
母の気持ちを考える余裕なんてなかった。


してもらったことも、
どこか当たり前だと思っていた。




もっと話してあげればよかった。

もっと母の話を聞いてあげればよかった。

もっと優しくしてあげればよかった。

もっと、いろんなことをしてあげればよかった。


後悔ばかりです。



どうしてあんな偉そうな言い方をしたんだろう。

どうしてもっと優しくできなかったんだろう。


………



帰省して、また家を出る時。
母はいつも涙を隠していました。


私が帰っている間、
母は一生懸命、私の好きなものを作ってくれました。


帰省中、母は毎日のように買い物へ行って、
私のために食べたいものを揃えてくれていました。


重い荷物を一人で持って。
身体がしんどくても。
軽い咳をしていても。


あの時の私は、そんな母の小さな無理に、ちゃんと気づけていなかった。



そして、あの日。


病院に行っても、また元気に戻ってくると思っていた。


まさか、それが最後になるなんて。





もしあの時、それが最後だと分かっていたなら。

もっとそばにいたかった。

もっと話したかった。

もっと手を握っていたかった。




最後にそばにいてあげられなかったことは、
きっと一生、私の心に残る後悔です。




母の愛は、本当に偉大です。


子どものためなら、
自分のことを後回しにしてでも尽くせる。


そんな無償の愛を、母はずっとくれていました。



母がいる幸せ。


それは、いる時にはなかなか気づけないものかもしれません。


でも、いなくなって初めて分かる。

母がいるだけで、幸せだったこと。





もし今日、お母さんがそばにいるなら、
少しでも話をしてあげてください。

照れくさくても、一言でいいから。


その時間は、当たり前じゃない。


いまの私だから分かる。

母がいないということが、
どれほど寂しくて、
どれほど大きな喪失なのか。



お母さん。
会いたいです。