
今週末の三連休、
今年もエルメスのソルドが開催される。
かつて、
初めて招待状が届いた時のことを思い出す。
あの時はただ純粋に、
「あぁ、認めてもらえたんだ」
というささやかな嬉しさが、
心に灯ったのを覚えている。
思えば、私も長くこの世界を見つめてきた。
コロナ禍の、スカーフさえも
「かわいそう」なほど品数が少なかった
数年間。
そして、一転して商品が豊富になった
この2年。
選択肢が増えることは、
本来なら喜ばしい。
けれど、
今の私にはそれが最大の「罠」となった。
ソルドには、恐ろしい魔法がかかっている。
正規の値段を熟知しているからこそ、
「お買い得感」という魔物に、
私はあっけなく屈してしまうのだ。
「せっかく来たのだから」という言い訳が、
衝動買いのスイッチを入れる。
去年の冬、私はソルドで靴を数足、
プレタを一着、それに帽子やスカーフを買い込んだ。
レジで100に近い数字を突きつけられ
ても、
感覚が麻痺した私は
「いい買い物をした」とさえ思っていた。
けれど、現実はどうだろう。
結局、一度履いた、一度袖を通しただけで、
クローゼットの暗闇に眠ったままのものが半分以上を占めている。
もちろん、これは、
私が自己管理できていない、
未熟だった、完全自己責任の話。

(自分記録用に撮ったの写真 去年の冬、大量のソルド購入品、私の甘さの記録だ。)
ソルドは、夢のような場所。
けれど、
今の私にとっては、自分を見失ってしまう最も危険な場所。
だから、今年は、行きません。
もし、これからあの会場へ向かわれる方がいらしたら
私のこの「麻痺」を、
反面教師として、どこか片隅に置いて
みてほしい。
何にも惑わされない最高の
「運命の一点」に出会えることを、
そっと願っています。
私は、今の自分が持っている
十分すぎるほどの幸せを、
まずは大切に使い切ることから
始めようと思う。
「断捨離の断」――入ってくるものを
断つこと。
自己紹介
はじめまして、りんです。
「エルメスのバッグはステータス。
資産価値もあるし、もはや投資だ!」
誰もが一度は、
そう思うのではないでしょうか。
実は、私自身の入り口もまさに
そこでした。
当時の私にとって、
エルメスは自分を強く見せるための「鎧」。
分相応なんて言葉は無視して、
身の丈以上の夢を、力技で現実に
変えるようにして集めてきました👜
はじめてバーキンを目の前にした時。
その完璧すぎる佇まいに、
ただただ息を呑んで立ち尽くして、
静かに感動しました💞
画面越しに何度も見たはずなのに、
実物が放つ「圧倒的な正解感」に、
脳が痺れるような衝撃を受けたのを
今でも鮮明に覚えています。
手に入れた日の高揚感。
何度も悩んだ夜。
「一生もの」と信じて疑わなかった
それらを、
まさか手放す日が来るなんて――。
断捨離を始めた今だからこそ見えてきた、自分自身の本音と現実を綴っています。
実際に所有し、
その魔力も資産的な価値も
知っているからこそ
お伝えできるリアルな感想が、
皆さんのバッグ選びや、
コレクションを見直すきっかけになれば
嬉しいです。
また、
このブログでは
エルメスのことだけでなく、
私の心を満たしてくれる
「日々の彩り」に
ついても発信していきます✨
•高見えを意識した、
等身大のコーディネート
•心から「美味しい」と思える食事やスイーツ
•また訪れたいと感じた、
お気に入りのホテルや旅の記録
などなど
ブランドの輝きも大切ですが、
それ以上に「今の自分が心地よく、
豊かでいられること」を大切に。
日常の中で見つけた小さなしあわせも、
あわせて共有していければ幸いです🍀
私の詳しい自己紹介や、
エルメスに夢中になった原点については、ぜひこちらのプロフィールもご覧ください✨