【Borderline Scale及びDSM-Ⅳによる境界性人格障害の診断基準】

1~50の項目について、yes or no でお答えください。
採点基準(yesの数):
「0 ~ 15 : 正常」「16 ~ 27 : ボーダーラインの傾向」「28 ~ 50 :ボーダーライン圏《BSI日本版》」

1 私は周囲の人や物事から何時も見放されている気がする yes no
2 私は気が狂うのではないかと恐れている yes no
3 私は自分を傷つけたくなるときがある yes no
4 私は他人との親しい個人的関係を持つことを恐れている yes no
5 最初に会った時はその人はとても立派に見えてもやがてがっかりすることが多い yes no
6 他人は私に失望している yes no
7 私は人生に立ち向かう力がないと感じている yes no
8 このところずっと幸福だと思うことは無い yes no
9 私の内面は空虚だと思う yes no
10 自分の人生を自分でコントロールできないと思う yes no
11 大抵私は孤独だと思う yes no
12 私は自分がなろうとした人間と違った人間になってしまった yes no
13 私は何でも新しいことが恐ろしい yes no
14 私は記憶力に問題がある yes no
15 何かを決心することは私には難しい yes no
16 私の周りには何か壁があるように思う yes no
17 一体私は誰なのかと困ってしまう yes no
18 将来に不安がある yes no
19 時に私はバラバラになるように感じる yes no
20 私は人前で気を失うのではないかと心配している yes no
21 私はできるだけ努力しても決して上手くいかない yes no
22 私は自分が何か演じているかのように自分を見ている yes no
23 私がいない方がむしろ家族は上手くやっていくだろう yes no
24 私は至るところで失敗している人間だと思い始めている yes no
25 この先何をしたいのか私にはわからない yes no
26 人間関係の中に入ると私は自由でなくなってしまうように感じる yes no
27 誰も私を好きにならない yes no
28 実際におこったことと想像したことの区別がよくわからない yes no
29 他人は私を「物」のように扱う yes no
30 何か変な考えが頭に浮かぶと私はそれを取り除くことができない yes no
31 人生に希望は無いと思う yes no
32 私は自分自身を尊敬することができない yes no
33 私はまるで霧の中に生きているようにはっきりしない yes no
34 私は人生の失敗者だ yes no
35 誰か他人の責任を負うことは恐いことだ yes no
36 自分が他人に必要とされている人間とは感じない yes no
37 私は真の友人を持っていない yes no
38 私は自分の人生を生きることができないと思っている yes no
39 買い物や映画を見に行く時のような人ごみの中にいると不安になる yes no
40 私は友人を作ることが下手である yes no
41 私はもはや人に認められる立派な人になろうとするには遅すぎる yes no
42 周りの人は勝手に自分の心を読んでいるのではないかと思う yes no
43 私の周りで何かが起こりそうだと感じる yes no
44 私は残酷な考えが浮かんで苦しむことがある yes no
45 私は自分が男性(女性)であることに自信をもっていない yes no
46 私は長く友人づきあいができない yes no
47 私は自分を憎んでいる yes no
48 私は広い場所や市街にでることを恐れている yes no
49 私は時に「自分は生きている」のだと自分に言い聞かせる yes no
50 時に私は自分自身でないと思う yes no


アメリカの精神医学界が制定している
「Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorder,4th version」は
精神障害を症状を中心として分類し、診断するシステムです。

第三版あたりから、日本でも診断基準として、広く取り入られるようになりました。
医学的な基準としてここに挙げます。

DSM-Ⅳによる境界性人格障害の診断基準

対人関係、自己像、感情の不安定および著しい衝動性の広範な様式で、

成人期早期に始まり、種々の状況で明らかになる。
以下のうち、5つ(またはそれ以上)で示される。

1 現実に、または想像の中で見捨てられることを避けようとする気違いじみた努力(注意:基準5で取り上げる自殺行為または自傷行為は含めないこと)。
2 理想化とこき下ろしとの両極端を揺れ動くことによって特徴づけられる不安定で激しい対人関係様式。
3 同一性障害(著明で持続的な不安定な自己像または自己感)。
4 自己を傷つける可能性のある衝動性で、少なくとも2つの領域にわたるもの
(例:浪費、性行為、物質乱用、無謀な運転、無茶食い)
(注意:基準5で取り上げられる自殺行為または自傷行為は含めないこと。)
5 自殺の行動、そぶり、脅し、または自傷行為の繰り返し。
6 顕著な気分反応性による感情不安定性。
(例:通常は2,3時間持続し、2,3日以上持続することはまれな、エピソード的に起こる強い不快気分、イライラ、または不安)
7 慢性的な空虚感。
8 不適切で激しい怒り、または怒りの制御の困難。
(しばしばかんしゃくを起こす、いつも怒っている、取組み合いのけんかを繰り返す)
9 一過性のストレス関連性の妄想様観念または重篤な解離性症状。

(American Psychiatric Association (編)
『DSM-Ⅳ精神疾患の分類と診断の手引』 医学書院、1995年より)