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少し前のテレビ番組で面白い企画がありました。
ある幼稚園の前の道が、駅に通じる道であることから、 毎朝、通勤通学の方たちが沢山通るのですが、その中にタバコを吸いながら通る人が沢山おり、中には吸殻をポイ捨てしていく人もいて、園では頭を痛めていたそうです。
歩きタバコのタバコの位置は、ちょうど園児たちの顔の辺りになりますから、危ないこと極まりないわけで、そこで、園の前の道路では「禁煙をお願いしよう」ということになったのです。
園の関係者が、灰皿用の缶を手に持ち、直接お願いしてみたところ、すぐに捨ててくれる人もいたのですが、怒られたり、嫌味を言わた上に、成果がぜんぜん上がらず、諦めムードが漂い始めました。
そこで登場したのが、社会心理学の専門の方です。 「ふむ、ふむ」と状況を見て、指示を出します。
もっと大きな運動会の入場門と退場門のような物で禁煙してもらいたい区間を区切り、そこに大きく禁煙のお願いの文字と、お礼を書く事。入り口と出口のところに、大きな缶の灰皿に水を入れ、設置すること。
この指示に従ったら、あら不思議、次の朝から園の関係者が何もしなかったにも関わらず、一人もこの区間をタバコを吸いながら、歩く人はいませんでした。
タバコを吸っている人たちに、この場所では吸わないほうがいいと、自ら思わせるような、環境にしてしまったこの方法は、人の心理を考え、環境を変えることで、困った状況や、嫌なことを変える方法です。
(みっちゃんのメルマガ文章より抜粋)
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人の心理を考え、環境を変えることで、 他人の困った行動や困った状況を変えることもできる、
というのが上記のお話しです。
他者に対して行動を変えてもらいたい時、私たちは、切実に訴えるとか、思うように行動してくれない相手に怒りをぶつけたりすることが多いですよね。
もちろん、心理学的には、こちらの要望をきちんと冷静に「私は~して欲しい」と相手に伝え、相手が行動を変えてくれるかどうかは相手に任せる、というのがセオリーなのでしょうが、時には、こんな風に、手っ取り早く「環境」を変えてしまう手もあるんですね。
さて、今回は、もっと身近な活用例をご紹介しましょう。
「片付けても片付けてもオモチャが散乱するリビングルーム」に、Yちゃんは発狂寸前でした。
「片付けなさーい」と何度言っても(時には怒鳴っても)、綺麗になるのはその日だけ。次の日になると、またリビングは子供たちの持ち物で雑然とするのでした。
同じ台詞を繰り返すことに飽き飽きとしたYちゃんは、リビングに子供の数だけの籐の籠をおいて、そこにそれぞれの持ち物を入れるように子供たちにお願いし、夜、子供たちが眠った後に、籐の籠にしまわれていない持ち物をかたっぱしから籠の前に置いたところ、1週間で、子供たちは自主的に籠の中にしまうようになったそうです。
Mちゃんの例も紹介しましょう。 Mちゃんのイライラの元は、「新聞」でした。
毎日、リビングのテーブルに、時には床にそのまま置きっぱなしになる新聞。 何度「片付けてよ!」と言っても、声を荒げても、Mちゃんの家では、 Mちゃん以外に新聞を所定の位置に片付ける人はいなかったそうです。
その上、新聞は毎日3cm程度の厚さで増えていきます。 その新聞を紐で縛り、定められた古紙回収の日に、所定の場所まで持っていくのもMちゃんのお仕事でした。 毎日これを繰り返すわけですから、Mちゃんが次第に、新聞を見るだけでイライラするようになっていたったも、理解できるのではないでしょうか。
そこで、どうしたら良いか考えたMちゃんは、 子供が習字の時に使うための新聞を少々残し、残りは全て古紙回収に回した後、きっぱりと新聞を取るのを止めてしまいました。
こうして、ふたり主婦のイライラは、確実に消え去ったのでした。 ね?誰でも考え付きそうなことでしょう?でも、実際は、 「考え付く全てのことをしましたし、口をすっぱくして言ってます。でも誰も行動をあらためてくれないんです」ということが多いのではないでしょうか。
こんな時、心理学的には、「でも行動をあらためない」のではなく、 「だからこそ、行動をあらためない」のだと考えます。 口を酸っぱくして怒っても、状況は決して変わらないどころか、 反感を抱かせてしまうことの方が、遥かに多いのです。
Yちゃんの例は、不適切な子供たちの行動に対して、実現可能な適切な代替案を提示したものであり、Mちゃんの例は、同じ片付けないという不適切な家族の行動に対して、 新聞を取らない選択をし、環境を変えてしまった例でした。
皆さんの中にも、 環境を変えたり、代替案を出す方法で、イライラがなくなりました~! って例があったら、是非教えてね! 心理学講座の中で、一例として、使わせて欲しいから!(ずうずうしい?)それでは。またね!
少し前のテレビ番組で面白い企画がありました。
ある幼稚園の前の道が、駅に通じる道であることから、 毎朝、通勤通学の方たちが沢山通るのですが、その中にタバコを吸いながら通る人が沢山おり、中には吸殻をポイ捨てしていく人もいて、園では頭を痛めていたそうです。
歩きタバコのタバコの位置は、ちょうど園児たちの顔の辺りになりますから、危ないこと極まりないわけで、そこで、園の前の道路では「禁煙をお願いしよう」ということになったのです。
園の関係者が、灰皿用の缶を手に持ち、直接お願いしてみたところ、すぐに捨ててくれる人もいたのですが、怒られたり、嫌味を言わた上に、成果がぜんぜん上がらず、諦めムードが漂い始めました。
そこで登場したのが、社会心理学の専門の方です。 「ふむ、ふむ」と状況を見て、指示を出します。
もっと大きな運動会の入場門と退場門のような物で禁煙してもらいたい区間を区切り、そこに大きく禁煙のお願いの文字と、お礼を書く事。入り口と出口のところに、大きな缶の灰皿に水を入れ、設置すること。
この指示に従ったら、あら不思議、次の朝から園の関係者が何もしなかったにも関わらず、一人もこの区間をタバコを吸いながら、歩く人はいませんでした。
タバコを吸っている人たちに、この場所では吸わないほうがいいと、自ら思わせるような、環境にしてしまったこの方法は、人の心理を考え、環境を変えることで、困った状況や、嫌なことを変える方法です。
(みっちゃんのメルマガ文章より抜粋)
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人の心理を考え、環境を変えることで、 他人の困った行動や困った状況を変えることもできる、
というのが上記のお話しです。
他者に対して行動を変えてもらいたい時、私たちは、切実に訴えるとか、思うように行動してくれない相手に怒りをぶつけたりすることが多いですよね。
もちろん、心理学的には、こちらの要望をきちんと冷静に「私は~して欲しい」と相手に伝え、相手が行動を変えてくれるかどうかは相手に任せる、というのがセオリーなのでしょうが、時には、こんな風に、手っ取り早く「環境」を変えてしまう手もあるんですね。
さて、今回は、もっと身近な活用例をご紹介しましょう。
「片付けても片付けてもオモチャが散乱するリビングルーム」に、Yちゃんは発狂寸前でした。
「片付けなさーい」と何度言っても(時には怒鳴っても)、綺麗になるのはその日だけ。次の日になると、またリビングは子供たちの持ち物で雑然とするのでした。
同じ台詞を繰り返すことに飽き飽きとしたYちゃんは、リビングに子供の数だけの籐の籠をおいて、そこにそれぞれの持ち物を入れるように子供たちにお願いし、夜、子供たちが眠った後に、籐の籠にしまわれていない持ち物をかたっぱしから籠の前に置いたところ、1週間で、子供たちは自主的に籠の中にしまうようになったそうです。
Mちゃんの例も紹介しましょう。 Mちゃんのイライラの元は、「新聞」でした。
毎日、リビングのテーブルに、時には床にそのまま置きっぱなしになる新聞。 何度「片付けてよ!」と言っても、声を荒げても、Mちゃんの家では、 Mちゃん以外に新聞を所定の位置に片付ける人はいなかったそうです。
その上、新聞は毎日3cm程度の厚さで増えていきます。 その新聞を紐で縛り、定められた古紙回収の日に、所定の場所まで持っていくのもMちゃんのお仕事でした。 毎日これを繰り返すわけですから、Mちゃんが次第に、新聞を見るだけでイライラするようになっていたったも、理解できるのではないでしょうか。
そこで、どうしたら良いか考えたMちゃんは、 子供が習字の時に使うための新聞を少々残し、残りは全て古紙回収に回した後、きっぱりと新聞を取るのを止めてしまいました。
こうして、ふたり主婦のイライラは、確実に消え去ったのでした。 ね?誰でも考え付きそうなことでしょう?でも、実際は、 「考え付く全てのことをしましたし、口をすっぱくして言ってます。でも誰も行動をあらためてくれないんです」ということが多いのではないでしょうか。
こんな時、心理学的には、「でも行動をあらためない」のではなく、 「だからこそ、行動をあらためない」のだと考えます。 口を酸っぱくして怒っても、状況は決して変わらないどころか、 反感を抱かせてしまうことの方が、遥かに多いのです。
Yちゃんの例は、不適切な子供たちの行動に対して、実現可能な適切な代替案を提示したものであり、Mちゃんの例は、同じ片付けないという不適切な家族の行動に対して、 新聞を取らない選択をし、環境を変えてしまった例でした。
皆さんの中にも、 環境を変えたり、代替案を出す方法で、イライラがなくなりました~! って例があったら、是非教えてね! 心理学講座の中で、一例として、使わせて欲しいから!(ずうずうしい?)それでは。またね!