世界的オペラ歌手ヴェッセリーナ・カサロヴァが来日!サントリーホールと紀尾井ホールでリサイタルが開かれました。両日ともピアニストはチャールズ スペンサーです。


日本でカサロヴァを聴くのは今回が初めてですが、これまでウィーンやドレスデンで何度かリサイタルに行き、ウィーン国立歌劇場の舞台でもその歌唱を聴いてきました。


最後に聴いたのが10年ほど前のウィーンの「ウェルテル」かしら・・まあ、今回の演奏にはいろいろ感じたことはありますが、それは置いておいて。カサロヴァもスペンサーもファンの方々への対応が丁寧で素晴らしい。サントリーでも紀尾井でも楽屋口にズラッと並んだファンの求めに応じてCDや色紙にサインしたり、写真撮影の求めにも快く応じて、側で見ていて感心すること然りでした。



サンサーンス「サムソンとデリラ」

"あなたの声に私の心は開く"



そういえばウィーン国立歌劇場公演の後、友人たちと楽屋に行ってご挨拶して、そのあとはザッハーで飲もうという段取りになっていたのですが、午前0時近くになってもサイン会が終わらず、私は睡魔に襲われ(笑)先に帰ってしまった事がありました・・そんなこともあったなぁと懐かしく思い出しました。