丁子男Jr. | シジンの日記

シジンの日記

つれづれなるままに、心にうつりゆくよしなしことを、だらだらと書かせていただいてます。

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地下鉄を降りて地上へ向かう。
駅のホームは地下五階、改札は地下二階にある。

脚もずいぶんとよくなってきたので、エレベータは使わなずに改札へ向かう。
すると、誰かがエレベータを使ってホームから改札に上がってきた。

改札付近に、にわかにひどい丁子の臭いが広がる。

丁子男はこの駅では下りないし、先日見かけた丁子男は丁子男ではなくなっていた。
誰かに注意されたのかもしれない。

その丁子男の代わりが、この丁子男Jr.だ。

しかも丁子男Jr.は私と同じ駅を使う。
できればもう一緒になりたくない。

あまつさえ、エレベータで一緒になってしまったら目も当てられない。(これからは脚の具合が悪い日でもエレベータは使わないぞ)

丁子男はエスカレータを駆け上がって地上へと向かった。
私はゆっくりと地上を目指す。

私が地上に出た時、丁子男Jr.の姿はもうなかった。
でも、警察犬じゃなくたって丁子男Jr.がどっちへ向かったかはわかる。
それほど丁子男Jr.の臭いは強烈だった。

彼らが発する丁子の臭いが香料なのか体臭なのかはわからないけれど、もし香料であるのなら自分で感じることができるほどの香料を使うことはやめてほしい。
それは、人によってはひどい悪臭、場合によっては頭痛さえ起こす暴力になるのだから。

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シジン