昨日は一日伏せっていていろいろと考えてみたのだけれど、はやり小中学生の限界放射線量の基準となった20mSVでは多すぎると思った。
もちろん妊婦さんや子供を作れる女性にもいけない。
管理基準は 1mSVでも大丈夫なのか?、というところだと思います。(個人的な意見)
政府の中には首相よりもずっと原子力に詳しい人がいるのになんでそんな基準が採用されたのか謎です。
やはり決定をした人は、自分や家族がその管理基準線量の中で生活することを考えないといけない。
そう考えたときに、本当に大丈夫といえるのしょうか?
数字を決めた時点で数字は独り歩きを始めます。
当然、20mSVなら安全、ということになる。
だって政府のお墨付きだもの。
それで、健康を損なう人がたくさん出たら、基準を決めた政府はどう責任を取るのだろう?
放射性ヨウ素の出荷制限の暫定基準値がホウレンソウで2000Bq/Kg。
これをシーベルトに換算すると、44μSv/Kg。
(参考)
http://memorva.jp/school/safety/radiation_bq_sv.php
http://search.kankyo-hoshano.go.jp/food2/Yougo/j_senkeisu.html
ベクレル(Bq)は放射能(放射線の強さ/1秒間に崩壊する原子の数/放射線の強さではない)の単位。
シーベルト(Sv)は放射線が身体に影響を与える単位。(時間の次元はない)
内部被曝(ホウレンソウ)と外部被曝(校庭)の基準値だから違うのは当然だけれど、ちょっとね。
桁が違いすぎる。
ダブルスタンダード。
今回、政府が示した小学校校庭管理基準は20mSV/年は単純な掛け算では 1Sv/50年となって そのままの状態で 50年間住み続ければ死に至る数字になります。
かなり怖い数字です。
(もちろん、Svと言う積分値ではなくて微分値の検討(断面積 Sv/秒)の議論が必要ですが)
このあたりの数字の議論、解釈はかなり難しいです。
だから専門家が集められたはずなんですけれどね。
今回の原発事故被災地での管理基準の出し方は、場当たり的、ではなくて、無責任だと思います。
だから原子力災害にとても詳しい、放射線災害をよく知っている小佐古参与は辞めてしまったのだろうと思います。
政府の決めた20mSV/年なんて恐ろしい数字を認めるわけにはゆかないもの。
原子力にとても詳しいと言う首相は本当にこの数字を納得したのでしょうか?
小佐古参与の意見を本当に参考にしたのでしょうか?
もし、最初から会議は形だけで人の意見を聞くつもりはなくて、ただ客寄せパンダ的に有名人を集めたのだとしたら失礼なこと甚だしい。
「場当たり的」批判、官房長官は「誤解」強調(読売)
さてさて、困ったものです。
政府はこれから基準となった数字の説明をするるとか、きちんと放射能の分布を示すホットスポットのマップを作るとか(すでにあちこちで言われていますが同心円はいけません)、正確な情報を提供しないといけない。
やはり20mSV/年ではダメ
でした。
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シジン