リトルボーイ、あるいは突っ込みの足りないマスコミのこと | シジンの日記

シジンの日記

つれづれなるままに、心にうつりゆくよしなしことを、だらだらと書かせていただいてます。

福島第一原発の一号機にはヒロシマで核分裂反応を起こしたウラン(約1kg)の7万倍ものウランが入っている。
二号機から五号機には9万4千倍、六号機には13万2千倍のウランが使われている。
すべて合わせると原子爆弾50万発分以上のウランになる。

もちろんすべての原発が稼働していたわけではないのでスペックのすべてのウランが実装されているとは思いませんが、原発には思った以上の、ビックリするほどの量のウランが使われていました。

リトルボーイ(wikipedia)
福島第一原発スペック

大量のウランを抱え込んでいる福島第一原発。
すでに大事故は起きてしまい、事故対応を間違えれば、もっと大きな事故になる可能性もある。
政府、東電はもっと迅速で正確な情報公開をして欲しいです。
たとえば、何故同心円で避難区域を設定したのか、とか、あるいは各地でのリアルタイムでの放射線の強度とか。
具体的な放射線の線量分布、種類がわからなければ、何故そこが避難区域が設定されたのか、全く説得力がない。

まるで大本営発表の再現のようです。

それにマスコミは突込みが足りない。甘い。
政府、東電の発表、記者会見には科学記事担当の人間を連れて行ってしっかりと突っ込まないといけないです。
マスコミの突込みが足りないから、政府東電は高を括ってお座なりな発表でお茶を濁してばかりいるのでしょう。
被爆国日本は放射線が人体、環境にどのような影響を及ぼすか、世界のどの国よりも詳しい、たくさんの生きたデータを持っているのだから、もっと詳細な情報があるはずだし、今の政府の情報隠蔽体質にはしっかりと実績があるのだから。(あの時は驚くべきことにほとんどのマスコミがしっかりと政府の情報操作に加担していたけど)
まさか原発事故関連の会見の質疑の甘さの理由は、政府の書いたシナリオのある茶番記者会見だから、ではないですよね。

--
シジン

夕凪の街桜の国/こうの 史代
¥840
Amazon.co.jp

夕凪の街 桜の国 [DVD]/田中麗奈,藤村志保,伊崎充則
¥4,935
Amazon.co.jp