万病の霊薬?といわれる猪の胆(ししのい)
腹痛、熱さましなど効果があるといわれ、昔は貴重な山村の薬でした。
今でも、漢方薬の材料として、高額で取引されています。
(1個5000円~10000円、今は殆ど販売されていません。)




猟師は、捕獲した後、必ず猪の胆嚢を取ります。
そして、2,3日間干乾し、固くしたものを薬として大切に保存します。

猟師の間では人気が高く、いまだ、常備薬としてこれに頼っている人もいます。
最近では、迷信深いマニア以外は呑まないようですが、
それでも、熊の胆に匹敵する効能があるといわれています。

この地方では、熱さましの貴重な薬として効能があるようです。

使用方法(飲み方)
米ほどの大きさに切って、少量の水(50CCぐらい)で沸騰させ溶かして飲む。
かなり苦いです。そのままオブラートに包んで飲んでもいいようです。

(先日高熱でしかたなく飲んだのですが、駄目でした。病気にもよるみたいです。)

ほかにも、熊の油、鹿茸(ろくじょう)など次回を紹介します。
今朝早く、漁業組合長の電話から
「カワウ撃ちに行くか?」との要請がありまして、
出勤前の1時間、カワウの有害駆除に行きました。
(現在、有害駆除の期間中です。)




このカワウ、北山川でも飛来する数が多く、漁協で放流した鮎やあまごが食べれるという被害が深刻であり、猟友会にカワウ駆除の依頼が多々きています。

只、カワウが捕獲しても補助金が出ない。カワウは食味が悪い。・・・あまり狩猟しないのが実情でして、猟の魅力に欠けるのでしぶしぶの猟です。
まぁ猟師の中で、射撃の腕が良いので誘われたように思いますが・・・


普段は、このような岩場の陰に潜んでいます。慎重に近づかないと、すぐ飛び去ってしまうので注意が必要。





上流にいた猟師がカワウの群れ発見したようで、下流に向かったとの無線が入る。
「来た、撃て!」猟師3人が一斉射撃。あたらない。
「鳥バラ」と言われる散弾弾(27~33)を使用しているが皆目だ。



再び、旋回してカワウの群れがやってくる。
「上空や、撃て!」
1羽が山中に落下したようだが確認できない、

多くのカワウが飛び去っていく。

「あぁ~」
本日は終了。

漁協によると、「銃が撃てれば、追い払うだけでなく個体数も減らせるため効果は大きい」という話です。

少しは効果があったようです。





最大のピンチ

ということで、6月13日から約1週間入院しまして、

なんと、ダニによる感染病にかかったのです。(最悪)

当然、猟師ですから、これまでにもダニに咬まれた痕が数箇所ありますが、

こんなケースは始めて、

ダニをベクター(媒体)とした、リケッチア感染症による日本紅斑熱というもので、

病原体(リケッチア感染症)をもったマダニ類に刺咬されることにより感染する病気です。

非常にめずらしくも、恐ろしい病気で、
感染症として、昨年、三重県で3件事例があったそうで、
症状とては、発熱、激しい頭痛、発疹などが特徴なのですが、
インフルエンザのような普通のウイルス感染症と間違えることがよくあり、
リケッチア感染症として早期に診断し処置しないと大変なことになるようです。
(過去、この病気と思われるが、判明しないままに死亡したケースが多々あったそうです。)


病気が進むと、患者は昏迷(こんめい)に陥り、せき、呼吸困難、ときには嘔吐と下痢も伴った激しい脱力感がみられるようで、肝臓や脾臓(ひぞう)が腫大し、腎臓が機能しなくなり、血圧が危険なレベルまで低下し、死に至ることもあります。

後で、主治医の先生から聞いた話では、「あなたの場合、すぐ診断し処置できたが、実は、数パーセントだけ、急性腎不全のような合併症になることも想定していた。」・・・恐ろしい話です。
幸い、自分の場合は、明らかにダニに咬まれてから高熱、発疹がでたので、リケッティア感染症とて早期に治療できたことがよかった。短期間の入院(点滴だけ)ですんだようです。

予防ですが、
「ダニに刺されないよう次のことを心がけましょう。」なのですが、
以前にも紹介しましたが、ダニに咬まれたら場合は、ダニをつぶさずに
皮膚に牙(トゲ)を残さないように慎重に取る。
テープで窒息死させて剥がすなどもOKです。
場合によっては病院に行くことも大事ですなのですが、
結局のところ、早め早めの予防とケアに尽きるのではないのしょうか。

私のような症状がでましたら、迷わず、病院で診察してください。

たかが、ダニと侮っていては大変なことになります。

たかがダニに刺されてぐらいで

・・・・と侮っていてはいけません。


「ほっておくと、大変な事になりますよ。」