NHKの番組でヤマト運輸の戦略について
社長が語っていたことを手短に書きます。
その前に、ヤマト運輸の創業者、小倉昌男
氏の「なんでだろうから仕事は始まる!」
は名著だと思いますので、ぜひ一読して
みてください。
その哲学が、今もヤマトには脈々と流れて
いると番組を見ながら感じました。
都会のビル群には、ヤマトの手押し車が、
住宅街には自転車部隊。そして郊外には、
軽自動車部隊というようにとても工夫を
しています。
すべて合理的な理由で、経験と感に
よって作りこまれてきている。
そして今から10年前に台湾に進出しました。
その受入企業が台湾統一企業だったのか
と今回の訪問で知りました。
海外進出する上でのポイントは現地の
スタッフを徹底的に教育することだと
語っていました。
日本人同士なら多少あいまいなことでも、
「わかるだろ」的な雰囲気で済むところ
があります。
しかし、海外では「どうして客先で帽子を
とるのかを理解することが難しい。」
こちらは「荷物を届けてやったんだ」ぐらい
の気持ちでいます。
だから、日本の現場スタッフを海外に
派遣し、現地スタッフと一緒に汗まみれに
なって毎日、毎日OJTを繰り返す。
会社の理念も全員が暗記して唱和して
いるところなんか、まさに日本!って
感じでした。
でも、こうやって1対1の関係性を社員同士
が築くことが海外で成功する方法なんです
と社長は語っていました。
その通りだと感じました。
今日も一日楽しく過ごせますように。
ジョージ
No.1005
**************************
30代から40代の中小企業経営者のナビゲーター
経営・マーケティングコンサルティング
アウトソーシング受託(経理・給与計算・販売管理)
ファイナンシャルプランニング
460-0002
名古屋市中区丸の内2丁目17-26-303
合同会社フロンティア CEO 後藤昭一
上海オフィス
上海睿德进出口贸易有限公司
副総経理
ジョージのブログ
http://ameblo.jp/georgegoto
まぐまぐ登録 http://archive.mag2.com/0001286538/index.html
**************************